検索窓
今日:1 hit、昨日:11 hit、合計:29,577 hit

Story4 ページ5

「ゴホンッ、では話を戻しますよ。…そろそろいいですか?」

『「「はーい大丈夫でーす!」」』

「元気がいいですねぇ…まぁ関心はしますが…。Aさん、貴女にはもうお話しましたがプロデューサーになってもらいます。その上でまず最初にどのユニットをプロデュースするか、選んでもらいます。」

副所長がそう言って机の上に提示した資料にはコズプロ所属のアイドル達の情報が載っていた。

コズプロの看板ユニット、Edenに今隣で一緒に資料を見ている双子のテクノポップユニット2wink、コアファンの多い芸術家ユニットのValkyrieに、あと一つ目を引くユニットがあった。


『Crazy:B……………。』

「えっ、Crazy:Bが気になるの?!」

「やめといたほうが………。」

驚き一人とドン引き一人いらっしゃいますね…。
そんなに治安悪いの?!いや確かにチャラそうだけど!楽しそう!

「Crazy:B…。彼らは"ESの問題児"と呼ばれるユニットです。ESで開催された「MDM」の前には散々荒らしてもらいましたからねぇ……。やめておいたほうが良いかと?」

なんでだろう。
荒らしたのはその…MDM…?とか言うイベントの前だし、それに今も活動できてるってことは問題ないユニットってことだよね?普通なら問題児を芸能事務所、しかも実力主義のコズプロに置くわけが無い。
それに………


『なんかそういうの、楽しそうですよね!』

「「すっご…。こんな度肝座った人初めて見た……!」」

「はぁ〜〜……そう言うと思いましたよ。貴女はいつも奇想天外ですから…。良いでしょう、実際自分だけじゃ手に負えないですし。その代わり泣き言は受け付けませんよ?」


泣き言?ないよ、そんなの。


『精一杯、頑張ります!』


でもまさかそれをきっかけに胡散臭いけど、運命的な出会いをするなんて今の私は思っても見なかった。

Story5→←Story3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (49 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
137人がお気に入り
設定タグ:あんスタ!! , HiMERU , Crazy:B   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

勿忘草色のダイヤスート(プロフ) - あんスタの七種茨君大好きさん» 返事が遅くなりすみません!凄く嬉しいお言葉ありがとうございます!息抜きに占ツク開くと通知来てて飛んできました(笑)これからもこの作品をよろしくおねがいします!私も茨大好きだなぁ… (2022年5月15日 13時) (レス) id: a8e241aa65 (このIDを非表示/違反報告)
あんスタの七種茨君大好き(プロフ) - とても面白い内容で一気に読んでしまいました笑続きが気になるし早く読みたい気持ちはあるけど学生生活を優先して下さい♪これからも応援してます頑張って下さいね☆ (2022年5月14日 13時) (レス) @page9 id: 498b316b23 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:氷雨 | 作成日時:2022年5月9日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。