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歩いている時は、手を離してもらってまわりの景色を見ながら歩いた。
全てがキラキラしていて、すごく綺麗！
楽しくってニコニコしていると、ふと疑問が湧いた。
『太宰さん、なんの仕事するの？』
そういえば何も告げられてない。
首を傾げていると、太宰さんはニコニコした。
「浮気調査、羅生門は意味がわかるかい？」
『分かるよ！
ご主人様が知っているものは大体知ってる！』
「…ふーん、芥川くんが知ってる…ね。
まぁこういう仕事は私が1番なのだよ。手伝ってくれるかい？」
『うん！』
(浮気調査って、マフィアにはない仕事だなぁ)
殺しはするのかな？
…しないか。
だって人虎の仕事場で、太宰さんだって太宰幹部じゃ無くなったんだもんね。
ご主人様はすごく悲しんでたけど…。
『…』
(ま、いいや)
＿＿＿
＿＿
＿
わたし達がやってきたのは、探偵社から少し遠いカフェだった。
太宰さんは少しキョロキョロしていたが、ある方を見つけるとそばに寄っていた。
「失礼します。若林悠太さんでよろしかったでしょうか？」
『 』
(太宰さんが敬語！？)
思わず絶句すると、相手の方が「はい！俺です」と口を開けていた。
前の席に失礼すると、私も座った。
若「あ、あのこの子は？」
『羅生門です！』
若「え？」
「私と同じ、探偵社員の者だ。
名は羅生門。まだ幼いが強いから頼りにしたまえ」
『？
わたし、探偵社員じゃ＿むぐっ！？』
ふと口元に手を押えられて、太宰さんはニコッと私を見た。
なんとも言えない圧がある。
…は、話を合わせたらいいのかな？
若「あ、あのー？」
「気にしないでくれ。
それで、依頼だったね…依頼内容は浮気調査だとか」
仕事モードに入ったのか太宰さんがそう切り出すと、依頼主の顔が曇った。
俯いてどこか不安そうにしていた。
若「はい…。
疑ってしまう俺が悪いんですが、どうしても気になるので…。」
続く (更新停止中)
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シグマ(プロフ) - ペネロッペさん» 閲覧ありがとうございます！はい、少し更新停止です。大体半分くらい書けたので少し物語の整理をしてからまた書き進めたいな…と！ゆっくりになりますがよろしくお願いします！ (2022年11月2日 4時) (
レス) id: bd84de304f (このIDを非表示/違反報告)
シグマ(プロフ) - サキさん» すみませんっ！気づかなくて返信遅れました。うふふ、どうなるかはこれからお楽しみ下さい。いつもありがとうございます！ (2022年11月2日 4時) (レス) id: bd84de304f (このIDを非表示/違反報告)
ペネロッペ(プロフ) - こ…更新停止ですか……？ (2022年11月1日 12時) (レス) @page27 id: 4e7520e5da (このIDを非表示/違反報告)
サキ(プロフ) - 来るなと拒絶して捨てるのはいいけど乱歩さんの話聞いてた芥川君とツッコミたいですね愛してあげて抱きしめないと無理と言われてたのに太宰さんや森さんに叱られかねん対応ですね (2022年10月25日 8時) (レス) id: 4d7646cafb (このIDを非表示/違反報告)
シグマ(プロフ) - サキさん» えへへ、ありがとうございます！凄く嬉しいｯです！それに2回もコメントありがとう！ (2022年10月15日 6時) (レス) id: bd84de304f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シグマ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp//
作成日時：2022年9月24日 22時
