虹村と幼なじみのキセキ物語【最強女主】Part3 (ページ10)

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キセキ物語92　運動会ページ10

－－－虹村side－－－

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司会〈始まりました！2学年限定の騎馬戦！頭のハチマキをとった数が多いクラスが勝ちとなります！〉

佐藤「おぉっしゃー！いくぜぇ！」

関口「ちょっ！バカ！あんま揺らすなよ！」

男子「関口くんガッチリしてて重い...おっ」←

久保田「頑張れ！サッカー部w！」

関口を上に乗せた4人1組の騎馬は、他の騎馬よりもいろんなところを動き回っては通り魔のように頭のハチマキを取っている。ほぼ、先頭で担いでいる佐藤のせいだが....。

あの調子だと俺らのクラスが勝つな。

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青峰「虹村さん凄かったッスよ！」

紫原「んぅ～((ﾓｸﾞﾓｸﾞ」

虹村「つーか運動会中に菓子なんて食ってんじゃねぇよ。」バッ←没収した。

紫原「ぁぁあ！∑(ﾟДﾟ)ｶﾞｰﾝ!!!」←

借り物競争を終えた俺はAを連れてベンチへ帰ってる途中、1学年のベンチを通り過ぎるときに青峰たちに止められた。

そのまま1学年のベンチに邪魔しているが、少し離れたとこでAと桃井が何やらコソコソと話をしている。桃井が何故かテンションが上がっているが......楽しそうだしあのままにしとくか。

Aをお姫様だっこして走っているとき、サラッと言っちまったが、あんぐらい喋っとかねぇとわからなそうだったしな。

....それでもわかってなさそうだし。

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虹村「ハアァ....。」

赤司「虹村さん、溜息なんかついちゃってどうしたんですか？」

虹村「ぁあ？別に.....ちょいと腹が立ったことがあっただけだよ。」

....そう。借り物にAを示すような紙が書かれてあったってことは、誰か狙ってたってことじゃねぇか。....セコい手使いやがって。

虹村「....マジ誰書いたんだ？」

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赤司「.....【白い髪の女の子】....ですか？」

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虹村「！......は？なんでお前が....。」

赤司「((ﾆｺｯ」

は？なんでこいつ俺が当てた紙に書いてたの知ってんだ？A以外に喋ってねぇはず。.....Aが赤司に話したのか？

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赤司「それ書いたの.....

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.....俺ですから((ﾆｺｯ」