夢物語4 ページ6
−−−貴方side−−−
貴(……珍しい奴だな。)
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前にも俺らの様子を見に来ていたおっさんの方は分かったが、まさかあんな奴を連れてくるとはな。影が薄過ぎる…
おっさんも気付いていない様子だったから、大方こっそり後をつけて来たのだろう。そこまでしてナッシュたちに会いたいのか？
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猫「ニャー」
貴〔………よしよし。〕
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考え込んでいると、先程から戯れていた黒猫が俺の顔に擦り寄ってきた。もっと撫でろとでも言っているかのよう…
俺は優しくその黒猫を撫でた。
ナッシュたちの所に行かないのは、ただ単にこういった店が嫌いだからだ。あいつらは夜な夜な発散しているのだが、そのやり方が気に食わない。
特に気に食わないのがシルバーだ。奴はナッシュの言う事しか聞かないため、キレだすと後々面倒なのだ。
こうやって猫と戯れている方が余程楽さ…
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猫「ニャー！」
貴〔！〕
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突如、撫でていた猫が急に暴れ出し、俺の元から離れてどこかへ行ってしまった。……どうしたんだ、一体。
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黄瀬「あー！！あの人！あの人Jabberwockのメンバーじゃないっスか！？ビデオにも映ってたっス！」
貴〔！〕
火神「そんじゃあ黒子もここか！」
紫原「本当にここにいるの〜？」
緑間「聞いてみるしかないのだよ。」
赤司「そのようだね。」
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黒猫が逃げていってしまった直後、向こうから息切れをした奴らが走ってきた。カラフルな奴らだな…………俺のことを知っているのか？
そんなことを考えていると、そん中でも大柄な赤色の髪をした奴が英語で俺に話しかけてきた。
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火神〔おい！ここに人が来ただろ！どこにいるか教えてくれ！〕
貴〔……この中にいるよ。〕
青峰「うお、ここってあのキャバクラか。」←
黄瀬「青峰っち！！」
貴〔ハア……俺についてこい。〕
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キャバクラ初めてかよ…
俺はゆっくりと腰を上げ、先導をきってキャバクラの中へと奴らを手招いた。
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だお(プロフ) - nanoka(*´∀｀)さん» 驚かせてしまって申し訳ありません笑笑、それでも楽しんで読んでくださっているのは伝わりました(*^^*)！これからもお楽しみください！ (2017年4月24日 1時) (
レス) id: 3091a324c1 (このIDを非表示/違反報告)
nanoka(*´∀｀)(プロフ) - 物凄く今更ですが、卒業するっていう言葉見た瞬間、崩れ落ちました笑。ほんとに嘘で安心しました。此れからも更新頑張って下さい(●´ω｀●) (2017年4月24日 1時) (レス) id: 024d735d7e (このIDを非表示/違反報告)
AK - 続き楽しみです！ (2017年4月20日 18時) (レス) id: 791382fce5 (このIDを非表示/違反報告)
零 - 続き楽しみにしてます (2017年4月20日 9時) (レス) id: 7ff9d751da (このIDを非表示/違反報告)
ナツキ(プロフ) - 白咲さんだぁ！！！！！続編を楽しみに待っています！！！ (2017年4月19日 18時) (レス) id: 07216334ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だお
| 作成日時：2017年3月1日 1時
