〜17松目〜 ページ18
トト｢･･････て！起きて！･･････起きて！！A！！｣
『ん･･････あれ、お姉ちゃん･･･？』
朝、聞きなれた声に目を覚ますと、うきうきとした表情のお姉ちゃんが私の顔を覗きこんでいた
朝からお姉ちゃんの顔が見れるなんて、六つ子は羨ましいだろうな←
『どうしたの？お仕事は？』
そう、今の時刻は9時35分
普段なら、お姉ちゃんはとっくに仕事に行っている
トト｢ふふ！お休み、もらっちゃった☆｣
えへへ、と可愛い笑顔で笑うお姉ちゃん
女の私でも可愛いなって心底思う
『そうなの？で、どうしたの？』
トト｢こないだ出掛けられなかったから、今日出掛けましょ？買い物、付き合って欲しいの｣
ダメかな？と首を傾げて聞いてくるお姉ちゃん
可愛い、本当に
『ううん！もちろん！私もお姉ちゃんと出掛けたいし！』
私も笑顔で返すと、お姉ちゃんは｢よかったぁ｣とまた笑を見せてくれた
トト｢よし、行こ！A！｣
『うん！』
私とお姉ちゃんは、それぞれ着替えて街へと出掛けた
久しぶりのお姉ちゃんとの買い物は、やっぱり1人の時よりも楽しくて、お姉ちゃんと居られることが嬉しかった
トト｢ひゃあ〜･･･たっくさん買っちゃった♪｣
『だね〜』
あれからたくさんのお店を見て回って、あっという間に3時前
近くのベンチに座って、一息つく
トト｢私、アイス食べたい！Aも食べるでしょ？｣
唐突にお姉ちゃんにそう聞かれ、
冬なのに！？と内心ちょっと思いながらも、
『うん！じゃあ私買ってくるよ！』
と、席を立つと
トト｢ううん！今日付き合ってくれたから私の奢り！ちょっと待っててね｣
と、無理矢理私をまた座らせ、デパートの中へと消えていった
私はまた、ひとりになった
何故かその時間が無性に悲しくて、早くお姉ちゃん帰ってこないかな、なんて何回も思った
と、その時
『んぅ〜･･･今日は暖かいなぁ･･･』
その場に立って、伸びをする
ドンッ
『あっ･･･！ごめんなさい･･･！』
伸びをしていたせいで、手が人にぶつかってしまった
咄嗟に謝る
｢あ、いえ。大丈夫で_____________
A･･･｣
『へっ･･･
お、おそ松さん･･･』
あぁ、なんてタイミングの悪い･･･
自分で自分を恨んだ
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偶数LOVE！(心々) - 感動しました、、 筋肉、天使ですね。はい。最近十四松も好きなんですよ。(元、数字推し)続編読んできます。 (2019年8月25日 5時) (
レス) id: 01d7da7a06 (このIDを非表示/違反報告)
壱 - 感動しました！すっごく泣きました！これからも応援してます！ (2019年7月15日 1時) (レス) id: 94ed33be30 (このIDを非表示/違反報告)
カラ松ガール - マ、マフラーはどうなったのでしょう？ (2017年8月12日 15時) (レス) id: 26f7e5e552 (このIDを非表示/違反報告)
あびこ - すっごい泣いてしまいました。私、感動的な話は大好きです。これからもがんばってください。 (2017年3月21日 22時) (レス) id: 6a901cb49c (このIDを非表示/違反報告)
明夢 - 泣けますねー (2017年2月13日 8時) (レス) id: b96a7a91d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：舞希 | 作成日時：2016年4月1日 13時
