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「A、クレープ食べる？」
「たべる！」
わーい、と嬉しそうに駆け寄ってきたAと一緒に、今日のおやつであるクレープを作る。
用意するのはクレープの生地と、この間のルーム動画で使った、家で簡単にクレープが焼けるキット。
まずボウルで生地を作ってると、Aが不思議そうに首を傾げた。
「お兄ちゃん、これだけ？」
「ああ、他のはきっくん達が持ってきてくれるから」
「そう、必要なものを持ってきたKIKKUN-MK-II参上！」
廊下とキッチンを繋ぐドアの所でポーズを決めるきっくん。
後ろに続くあろまにケツをしばかれながら、テーブルの上に荷物を置いてもらう。
イチゴ、バナナ、桃、みかんの缶詰と、チョコ、ブルーベリー、イチゴのソース、ホイップクリームにカラースプレー。
「あと個人的に食べたかったりんご」
それは冷蔵庫にしまってもらって、早速クレープ作りを始めよう。
乗せるイチゴとバナナを俺とFBで切って、生地は動画でも1番うまかったあろまに焼いてもらう。
熱したプレートを生地に浸して、10秒くらい待つ。
後は慎重にひっくり返せば。
「生地かんせーい」
「あろますごーい！じょーずー！」
パチパチと手を叩いてはしゃぐAに、ドヤ顔のあろま。
Aに感心されて嬉しいのは分かったから、早くそれまな板の上置いてくれ。
「A、果物どれがいい？」
「いちごー」
綺麗に焼き上がった生地の上にホイップクリームを絞って、Aリクエストのイチゴを並べていく。
きっくんに並べ方雑って突っ込まれたけど、食えりゃあ一緒なんだから気にしない。
その上にチョコレートソースとカラースプレーをふりかけて、生地を畳んだら。
「おっしゃー。クレープかんせーい」
動画で練習したおかげで、見た目綺麗なクレープを作ることに成功した。
中身たっぷりのクレープを、Aに手渡す。
キラキラと目を輝かせながら、作りたてのクレープをぱくり。
「おいしい！」
パッと表情を綻ばせるAが、もう一口クレープにかぶりつく。
食べる横から飛び出してきて、Aの口元につくホイップクリームを取ってやる。
ちょっと入れすぎてしまったか。
「よっしゃ、どんどん焼くで」
「あろま、俺バナナとみかんで」
「俺、桃で食べる」
「自分で作れぇ？」
なんてわいわい言いながら、クレープ作りを楽しんだ。
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ねい(プロフ) - 金平糖さん» 長々と続いていましたが、無事完結することが出来ました。沢山4人との絡みを書けて私も非常に楽しく書くことが出来ました。少しでも楽しんで頂けていれば幸いです。最後までお付き合い下さいましてありがとうございました(´∀｀) (2019年8月26日 12時) (
レス) id: 01e0d6e0af (このIDを非表示/違反報告)
金平糖(プロフ) - 完結おめでとうございます！前作にも言ったと思いますが、夢主ちゃんと4人の絡みがとても微笑ましくて、頬がゆるゆるです。とても素敵な作品でした！こんな素敵な作品を作ってくださり、ありがとうございます！！ (2019年8月24日 23時) (レス) id: df27c0b327 (このIDを非表示/違反報告)
(*´ー｀*) - 続き楽しみですε=ヽ( *´▽｀)ﾉ！ (2019年1月6日 13時) (レス) id: 249673e94e (このIDを非表示/違反報告)
ねい(プロフ) - (*´ー｀*)さん» ありがとうございます！不定期ですがちまちまやっていけたらと思っております！ (2018年11月7日 12時) (レス) id: 01e0d6e0af (このIDを非表示/違反報告)
(*´ー｀*) - うわ！！やったー！！番外編嬉しいです！！これからも楽しみにしています！！ (2018年11月5日 20時) (レス) id: 249673e94e (このIDを非表示/違反報告)
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