宝石を見つけて【短編集】 (ページ12)

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お菓子をくださいな　インクページ12

10月31日

ハロウィン当日だ

辺りはすっかりハロウィンムード

カボチャの置物やトリックオアトリートと書いてある旗

どれもこの季節でしか見れないものばかりだ

私はパソコンの電源を切ってお菓子を準備した

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子供｢トリックオアトリート！｣

｢可愛い魔法使いだね～。はい、お菓子！｣

子供｢ありがとう！お姉ちゃん！！｣

そういうと子供は行ってしまった

？｢トリックオアトリート！！お菓子くれなきゃいたずらするぞ！｣

｢！？えっ？だっだれ？！｣

？｢僕！ここだよっ～！｣

それはパソコンからだった

パソコンの電源はつけてないのに

いつの間にか・・・

｢え・・・。いっインク！？｣

そこにはauの守護神ことインクがいた

イ｢やぁ！Aちゃんっ！｣

｢なっなんでいるの！？｣

イ｢実はね、ハロウィンの日は地上に行けるんだ！！ってことでお菓子ちょうだい！｣

｢お菓子。さっきの子で無くなっちゃったんだよね。だから・・・。｣

イ｢そっかぁ。じゃあいたずらだね！！｣

｢えっ！？｣

ﾁｭｯ

イ｢じゃあ僕はこれで！！良いハロウィンを過ごしてくださいな！！｣

いっ今

キスされた？

えっ？

顔が熱い

まさか・・・

おっ推しに？

｢来年のハロウィン、期待しちゃうじゃんか。///｣

〈お菓子くれなきゃいたずらするぞ〉

〈悪戯だけど嬉しくて〉

〈甘い魔法は溶けないみたい〉