~チョロ松がカラ松を養う話~【続き】 (ページ16)

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66、アメを噛むページ16

十「いっぱい食べたー！」

一「美味しかった…ごちそうさんです。」

十「ごちそうさまです！チョロ松兄さん」

チ「チケットくれたお礼だよ。」

十「お礼のお礼にアメあげる！」

チ「それじゃあキリがないけど、
　ありがとう。」

十「一松兄さんにもあげる！」

一「店内飲食持ち歩いていいの？」

チ「注意書もなかったし、
　みんな飲食持ち歩いてるよ？
　ここは大丈夫なんじゃない？」

十「大丈夫なんだよ！
　はい、カラ松兄さん」

カ「ありがたく頂こう！」

一「レモン味か…十四松らしいな」

十「ぼくと同じ黄色だよ！」

チ「お口直しにいいね。」

十「あははっ
　ガリガリガリッ」

チ「噛んでるっ！」

十「ﾎﾞﾘﾎﾞﾘﾎﾞﾘあれ？
　もう無い、もう一個食べよ」

チ「そりゃー噛んでたらね。」

カ「水筒の氷噛むタイプだな。」

十「氷って噛む物じゃないの？」

チ「飴も氷も噛まないよ。
　歯が欠けたり、
　悪くなったりするからね。」

十「そーなーんだー！ガリガリガリッ」

チ「だから、止めなさいっ！」

一「昔のオカンみたい…」

カ「だな。」