検索窓
今日:11 hit、昨日:57 hit、合計:4,505 hit

20話 ページ22

森山「はいこれ、何も持たないよりかはマシになると思うぞ」


ポンと渡されたのは通学用カバンだった。


『あ、ありがとう…』

もらったカバンの中にスマホを入れる。


森山「じゃあ、行ってくるな」

森母「お弁当忘れるわよ。ちゃんと二人分作っておいたから」

『え、あ、ありがとうございます!』

森母「お礼なんていいから、さ、行ってらっしゃい」

「…はい!行ってきます!」


ガチャ


『お、お母さんに見送られるっていいですね…なんというか、気恥しいです…』

森山「そうか?うーん、その辺は分からないなぁ」


それから…


特に会話もなく、学校に着きました\(^o^)/


『お、おはようございます…』

黄瀬「あ、咲楽っち!おはようっス」

『あ、涼くんおはよう〜笠松センパイ、小堀センパイ、早川センパイ、おはようございます(ペコ』

笠松「お、おう…」

小堀「おはよう、森山、咲楽」

『…まだ監督さん来てないんですね』


キョロキョロと周りを見渡すも、そこに監督さんの姿はない。


小堀「もう少しすれば来ると思うぞ」

森山「何か用があるのか?」

(男子バスケ部に入部したいだなんて言ったら怒られちゃうよな…)『えっと…そう。マネージャーとして入部したいなぁと』

森山「歓迎。むしろ入ってくれ」

笠松「森山てめぇ。お前が満足したいだけだろ」

森山「あれ、バレた?」

小堀「はは、森山らしいや」

『あはは。歓迎されるのは嬉しいですけど、女の子目当てで歓迎されるのは嫌ですね…』

森山「(゚◇゚)ガーン」

21話→←19話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:怜花 | 作成日時:2019年12月15日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。