【テニプリ】愛され少女の親友は合宿へ (ページ3)

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3話ページ3

『兄様!!!待ってください!!』

僕を置いていかないで

一人にしないでください!!

『泣くなA

お前はお前のために生きろ

そして＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿』

『兄様!!兄様あああああああああああ!!!!!!!!!』

どうして!

どうして僕ばかり大切なものをばっかり失っていくの?

どうして皆僕を置いていっちゃうの?

わかんない

わかんないよ!!!!

『誰かを不幸にすることしかできない』

だからですか?

だから僕の頃も今もまだまだ不幸が続くのですか?

この不幸は一生続くのですか?

じゃあ人と関わらなければいいのですか?

『A…大好きだよ…

お前は好きなように“自由”に生きて

それが俺の願いだ』

兄様………

僕には独りで生きるのは無理だった

『僕もッ…大好きです!!!!!』

だからあの日から

僕は変わった

私は上手く付き合える上辺だけの関係を手に入れた

何もかもがうまくいってたのに

『お前の好きなように___』

兄様の言葉が頭から離れない

『まだ私は生きられていませんか?』

兄様の言った通りには

まだまだ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿