１２話 会える ページ17
脩｢……まー、こんなものかな！｣
知らなかった、私たちの一族の歴史。
アザミさんも、私も衝撃を受けていた。…クロハを除いて。
ク｢…それで、お前はAをどうするんだ｣ｷﾞﾛｯ
脩「ここにずっと居させるわけにもいかない。だから人間の世界に来てもらう。」
ク「Aは渡さない。」
そういって私を引き寄せた。
脩「これは僕らの一族のルールだ、Aには中学校にいってもらうことになっている。」
A「私が…？」
ア「Aが行ってしまうと寂しくなるが…お前が行かなければならないというのなら…」
アザミさんはうつむいたままだった。
脩「大丈夫だよ、A。Aは入学がおくれて１年通うだけでいいんだ。高校の方は僕が何とかしてあげるから。」
脩兄は優しく微笑んだ。
私は…、私はクロハと会えなくなるのが嫌だ。
クロハと離れるのがいやだ。
そんなことを考えてるうちにアザミさんと脩兄で話は進んでいく。
A「…ぅっ…ひくっ…」
だめだよ、泣いちゃだめ。皆に迷惑をかけちゃうよ。
ク「…」
A「…！？」
クロハは私に…
キスをした。
ク「ぜってぇまた会えるから。
そんな悲しい顔すんな」
A「…！うんっ！」
私がそういうとクロハは満足そうに笑った。あぁ、かっこいいな…//
ア「A、準備ができたぞ。」
A「あっ！はい！」
き、キスしたとこ見られてなかった…よかった〜
て、てゆーか！わ、私…クロハと…！？
顔が熱くなったのがわかった。
は、はずかしい…//
脩「じゃー出発だよ！」
ア「元気でな！A！」
A「アザミさんも！」
ク「じゃあな、A！」
A「うん…また、ね！」
私は脩兄といっしょに明るい空間に歩いていった。
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九尾 - 夢主天使ですね！それにクロハ！イケメンです！更新停止しないで下さい！この小説とても面白いです！！ (2017年7月7日 21時) (
レス) id: abe237d9e6 (このIDを非表示/違反報告)
misyou.go2(プロフ) - この小説面白かったです！更新停止しないでください~！！！ (2016年5月1日 21時) (レス) id: ffd771d2d5 (このIDを非表示/違反報告)
鎖 - 先が凄く楽しみです!!イケメンイケメンなクロハ君がヤバいですね^^ (2015年10月12日 4時) (レス) id: ab3c1c371d (このIDを非表示/違反報告)
kureha(プロフ) - シノさん» そう言ってもらえて嬉しいです！ありがとうございます！！ (2015年10月4日 16時) (レス) id: aaefcf074c (このIDを非表示/違反報告)
シノ(プロフ) - すごく面白いです！更新待ってます！ (2015年10月4日 16時) (レス) id: 2817a975f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kureha | 作成日時：2015年8月25日 2時
