第9話 ときめきのハーモニー ページ24
あんず「アイカツって最高〜〜〜っ！！」
A「だよねー！」
舞台裏に戻ると、あんずちゃんは私に飛びついて抱きついた
わかるよ、その気持ち！
だって私も同じだったから
あんず「一曲じゃ全然足りない！もっともっとアイカツしたい！」
A「もっともっと練習して、全部できるようになろうね！」
そう、もっとたくさん、色んな曲、色んなステージで
もっと完璧に
もっと輝いて
そして、みんなをもっと笑顔に―――
私たちはネックフォンをつけるのも忘れてはしゃぎまわった
☆★☆★☆
理事長「で、ライブは大成功ってわけね。素晴らしいことだわ」
A「ありがとうございます」
あんず「あの・・・、」
次の日、私たちは校長室に呼び出されていた
理由は・・・、
理事長「でも、それとこれとは話が別よ。どうして許可なしにイベントを開いてはいけないのか、考えてはみなかったのかしら？」
A「すみません・・・、」
理事長「もし事故や問題が起きたら、たった二人でどうするつもりだったの？」
あんず「ごめんなさいママ、私が悪いの」
A「違う！私が言い出して・・・、」
理事長「とにかく！次やったらアイカツ部は解散よ」
ちーん・・・、
怒られました。すいません。
理事長「ただし、私個人としては、あなたたちのカツドウを応援したいとも思っているのよ。それに確かに、『部活動見学』は校則違反ではないわ」
あんず「ママ・・・！」
理事長「だから、次からは私も呼びなさい。それで今回は不問とします」
よかった！
これってつまり、セーフってことだ
A「これからも一緒に頑張ろうね！」
あんず「ありがとうママ！」
理事長「期待しているわ。それとあんず、学校でママはやめなさい」
☆★☆★☆
『100年の時を越えたライブショーが今よみがえる！毎週木曜日の放課後、アイカツ部のステージをやってます！誰でも参加できます！』
作ったポスターのデータを電子掲示板に貼り付ける
指で四角を書くとその大きさになるんだ
ネックフォンがないと見えないけど、アイカツを見て欲しいのは、ネックフォンがないと何もできないと思ってる昔の私みたいな人たちだから・・・、
A「これでよし、と」
あんず「さあ、来週のステージに向けて、今から特訓よ！」
次はどんなステージにしよう？
新入部員は来てくれるかな？
私たちのアツい夏はまだまだこれからです！
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かほ(プロフ) - きらるりさん» 本当ですか？！楽しみに待ってます！！ (2018年4月3日 8時) (
レス) id: c1e96e310d (このIDを非表示/違反報告)
きらるり(プロフ) - かほさん» わーっ、こんな昔の作品にコメントありがとうございます！本当に嬉しいです！ちょうど続きを書いているのでもうしばらくお待ちください (2018年4月2日 23時) (レス) id: cabc9f41a5 (このIDを非表示/違反報告)
かほ(プロフ) - すごく面白かったです！更新待ってます！！ (2018年4月2日 23時) (レス) id: c1e96e310d (このIDを非表示/違反報告)
きらるり(プロフ) - ゆうきさん» ゆうきさんまだ見てますか？すごく経っちゃいましたけどあおいちゃん夢小説の連載を始めたのでよければコチラからどうぞ♪ http://uranai.nosv.org/u.php/novel/krrr_aikatsu11/ (2016年8月3日 23時) (レス) id: f49683637b (このIDを非表示/違反報告)
きらるり(プロフ) - ゆゆゆさん» 丁寧なコメントありがとうございます！その辺は意識して書いたので伝わって本当に嬉しいです！首輪は支配のシンボルとして書いているのですが、じゃあ誰が支配者なの？みたいな・・・、とにかく読み取っていただけて感動しました！本当にありがとうございました！ (2016年5月2日 17時) (レス) id: f49683637b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きらるり | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/krrr_homepage/
作成日時：2016年3月20日 12時
