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そんな私たちを見て、クスクスと笑うアラジンさんに、私は顔が火照っていくのを感じた。

「…なんだ、Aか…びっくりした……」

白龍は胸を撫で下ろしながらそう言った後、私の後ろにいる2人に気付いたようだ。

「はく………………皇子、貴方様とお話がしたいとおっしゃっていたので、案内して参りました」

「おっ、皇子……?」

白龍は私が自分のことを「皇子」と呼び、敬語だということにかなり違和感を覚えたのか、若干顔をひきつらせ私を見たが、

その後、また2人に視線を戻した。


「やあ、こんばんは、僕はアラジン。さっきAお姉さんが言った通り、僕たち、おにいさんと話がしたくて来たんだ」

不思議そうな顔をする白龍に、アラジンさんは笑いながら続けた。

「おにいさんのお姉さんは…練 白瑛さんっていうんだよね?」


唐突なアラジンさんの言葉に、私はかなり驚いた。

アラジンさん、白瑛様を知っているの……?



「なぜ姉上の名を……?」

白龍も不思議に思ったようで、

「…「アラジン」………?」

そう呟いて、はっとしたように言った。

「まさか…君が…




『マギ』の「アラジン」殿なのでは…!?」







マギ………!!??



「僕を知っているのかい?」



マギと聞いて、浮かんでくるのはひとつだけだった。









―――ジュダル様。




ジュダル様は人間とは違う「マギ」という特異な存在だと、前に聞いたことがあった。

私は「マギ」というものはよく分からなかったが、ジュダル様曰わくとにかくすごいらしい(前に、「マギってのはよぉ、すっげぇんだぜ!?」と熱く語られたことがある)。




そんなとにかくすごいマギがジュダル様以外にいたのも驚きだし、

それがアラジンさんだということも。






だからこそアラジンさんからは、


何か不思議な雰囲気がするのかな、なんて思ったりした。

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はにわ┗|∵|┓(プロフ) - みっきさん» 白龍かっこよかった(*´Д`*) (2013年2月19日 7時) (携帯から) (レス) id: c5e7226a6b (このIDを非表示/違反報告)
みっき(プロフ) - はにわ┗|∵|┓さん» 楽しみにしてます! (2013年2月17日 22時) (携帯から) (レス) id: bd2fa92f08 (このIDを非表示/違反報告)
はにわ┗|∵|┓(プロフ) - みっきさん» ていうか今日のマギ白龍きますね!wktk (2013年2月17日 12時) (携帯から) (レス) id: c5e7226a6b (このIDを非表示/違反報告)
みっき(プロフ) - はにわ┗|∵|┓さん» しかたないですよwwwジャーファル神だし!白龍も!! (2013年2月15日 17時) (携帯から) (レス) id: bd2fa92f08 (このIDを非表示/違反報告)
はにわ┗|∵|┓(プロフ) - みっきさん» ああだめだ、どんどん話が変な方向に………()() (2013年2月15日 12時) (携帯から) (レス) id: c5e7226a6b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はにわ┗|∵|┓ | 作成日時:2013年2月6日 7時

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