第38話 電話 ページ42
A「...というか早くでた方がいいのでは」
さっきから何回かコール鳴ってるし
黄「あっ、そうッスね!ちょっと嬉しくって...」
興奮のあまりはしゃいでいたが、一度深呼吸して電話に出る。
黄「もしもし...!」
『黄瀬君!なんで返信してくれなかったんですか!?心配したじゃないですか.....電話繋がったから良かったけど.....』
A「この声........黒子さん?」
電話の相手は黒子だった。
周りの音が聞こえないから、恐らく黒子1人だろう
黒『........え? も、もしかしてAさんですか!?』
ほんの少ししか話していないのに声だけで誰だかわかるあたり........よく人を観察してるんだな。
A「はい、Aですよー。数時間ぶりですね」
黄「無事生存確認できて良かったッス!
...っていうか黒子っち、心配したのはこっちッスよ?連絡したのに既読もつかなくて........」
黒『え、なんでですか?最後に既読ついてないの黄瀬君の方ですよ。僕返信しましたし...』
黄「えっ返信...?ちょっと待っててほしいッス」
若干話が噛み合わなく疑問に思っていた黄瀬は、一度通話画面を閉じチャットアプリを起動する
黄「うわっなんスかこの量!」
黒『皆さんそれだけ心配していたってことですよ。僕は高尾君、宮地さんと一緒にいます。黄瀬君の方はAさん以外に誰かいますか?』
黄「途中まで青峰っちと優汰っちが一緒にいたんスけど...二人共どっか行っちゃって今はAっちと二人だけッス」
A「優汰は気にしないでいいですよ。どうせまたふら〜っと帰ってくるんで」
黒「そんな感じなんですね...?分かりました。とりあえず、他の方々と合流したら連絡お願いします。」
黄「了解ッス!」
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likk - 優太ぁぁぁぁぁぁぁぁ え?ツーか君はいったい何者 (2019年6月14日 18時) (レス) id: a124146768 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:亜月 | 作成日時:2016年1月27日 14時