［黒バス］+【ギャグホラー】目が覚めたら神がいて、2次元にトリップさせられました。 (ページ31)

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第29話 (名前)、ピンチ？ページ31

黄「見てるだけなら手伝ってくださいッス！！」

優「え...すみません、僕力全然なくて.....」

A「は？？」

あるだろ。私よりかは絶対あるだろ。

青「ほら、優汰もそう言ってんだ。お前1人で頑張れよ」

黄「は？？青峰っちは力あるッスよね俺知ってるんすスよ、バスケしてるの。まずその体的に力有り余ってるッスよね？？？キセキの世代の1人ッスよね？？」

青「お前もバスケしてるキセキの世代の1人だろ？それくらい1人で抜けるだろ？」

優「えっ...黄瀬さん.....まさか1人で抜けないんですか？キセキの世代なのに.....パーフェクトコピーとか言ってるのに...恥ずかしっ」

黄「...(ﾑｶｯ)そうなんスか。そんなに俺の本気が見たいんスか。わかったッス。
青峰っちと優汰っちは外出ててくださいッス」

そう言うと黄瀬は無理矢理2人を外に出す

やばい。これはやばい空気だ。
あまりにも馬鹿にされすぎてイラッときてるパターンだ...しかも私はここに残されている.......なんか、ヤバい気がする、分からないけどヤバい気がするのだ。

黄「Aっち.......」

2人を追い出すと、私を呼びながらゆらぁと近付いてくる

A「ふぁい！！あ、あ、すすすすみません自分手伝ってなくて。すみませんうちの優汰が馬鹿で。できる限りのことは手伝うんで勘弁してください.....」

あの野郎...優汰め.......本人は謝らない癖に...これも全部優汰のせいなんだからな！！！後できっちり叱っておかないと...

黄「.....分かればいいんスよ...」

もしかしなくても.....結構怒って.....

黄「一緒に手伝ってくださいッス！！！！！」

A「.....え？」

A「.....え？」

黄「格好つけてたけどこんなの1人で抜けないんスよ...！！」

黄瀬は先程までのブチギレオーラとは一変、A
の足に涙目でくっついてきた

A「え、えぇ.....人選間違えたんじゃないですか...？私、優汰より力ないんですよ...？」

そう、この4人の中で1番力が無いのは.....
...私なのだ。

黄「いや、もう少しでこの剣抜けそうなんスよ...でもほら、俺がやって抜けなかったらあの二人に馬鹿にされそうで.....ね」

ああ...まあ青峰はわからないが、優汰は絶対に馬鹿にしてくるだろう。

A「ああ...なるほど、それならばお手伝いします」