検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:1,469 hit

1日目 FBside ページ4

いつもと同じ。四人でゲームして、買い出しじゃんけんで負けた俺とえおえおがコンビニにパシらされてた帰り道。

何でもないいつも通りの会話をしていた。

え「FB、自販機よっていい?買い忘れてた。」

えおえおの一言で公園の自販機による事になった。

俺は座って待とうと、ベンチを探した。

『寒い…』

ほとんど聞こえないようなか細い声が聞こえて、声の方へ振り返った。

そこにいたのは冬だというのに生地の薄い半袖のワンピースを着た髪の長い女の子だった。

ベンチに横たわり、体を小刻みに震わせている。

女の子が白い息をはきながら目をゆっくりと閉じていく。俺はいても立ってもいられなくなって、

F「大丈夫ですか!?」

といつものでかい声で話しかけた。彼女からの返事はなくただ、彼女の白い息だけが冬の寒い空に広がって消えていった。

2日目 youside→←1日目 youside



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
設定タグ:MSSP , FB777 , 夢小説
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ノイ | 作成日時:2017年8月17日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。