男同士じゃん? ページ27
なるほど
蓮巳「まぁそんな状況なら仕方あるまい」
天「ここはほぼ男子校だからね、まぁ保険医もあんな感じだし、行ってもいなかったら可哀想なことになるから衣更くんの判断はいいと思うよ
いくら男子生徒でもこの子可愛すぎるし
さてと、じゃぁとりあえず未来くんの洋服を乾かそう。本格的に冷えてしまうとこの季節だから風邪をひいてしまうよ」
姫宮「未来着替えある?」
伏見「ジャージは今日体育があったあとですし、何か持ってきていますか?」
それをいわれ、考え込んだ彼はハッとしたがすぐに首を振った
蓮巳「なにか心当たりがあるならそれを着ておけ、伏見
悪いがクラスに行って取ってきてあげてくれないか? 」
「!で、でもですね!あ、あれはちょっと不味いです!」
慌てる彼に眉を寄せる
こいつ変なものでも持ち込んでるのか?
伏見「よく分かりませんがとりあえずもってきますね!」
そう言って走り去る彼に未来が呆然とする
天「下着とか大丈夫?」
蓮巳「英智!貴様それはセクハラだぞ!」
天「でもそれ次第で午後の授業に関わるじゃないか」
まぁ、確かに
「...一応あります」
伏見「みなさん、取ってきました」
戻ってきた伏見の手には白の紙袋があった
「んな!しかもそれをセレクトして取ってきたの?!」
伏見「他人の通学カバンを漁るのは気が引けましたし、こちらの紙袋にTシャツが入っていそうだったので」
「(なんてこった!あ、あれはおれの推しTシャツ!!!
つまり俺のファンが着る俺の為のTシャツだ!)
えっと........着替えるので、トイレいってきてもいいですか?」
天「いや、僕らが少し席を外すよ
濡れた状態で放り出したら狼が動かないわけないしね」
姫宮「うん!着替え終わったらいいなよー!」
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作者名:ゆめの | 作成日時:2016年9月26日 22時