幻太郎「ふむ...」『幻太郎、どうしたの?』幻太郎「昨日の夜帝統がうちに泊まっていたんですけど、朝置き手紙を置いてどこかへ行ってしまって」『置き手紙?』幻太郎「これなんですが」『象形文字』 ページ48
帝統「なぁ...A」
『なぁに』
またお菓子パーティーのようになっているテーブルを、またまた4人で囲んで、またまたまた雑談している。
違うのは今は乱数の事務所にいるということくらいか。
いつもならお菓子にがっつく帝統がお菓子を食べる手を止めた。
訳ではなく、食べ続けながら質問を投げかけてきた。
帝統「A、いくつになった?」
『18』
私の歳を取らせると周りも歳を取らないといけないので、ここはギャグらしくサザエさん方式をとらせていただきます。(いたって真面目)
帝統「彼氏...とかいたことは?」
『ないない』
つまり、彼氏いない歴=年齢というやつだ。
乱数「あぁ...」
乱数が1人静かに遠い目をして外を見つめた。
何それ意味深。
幻太郎はその行動から意味を読み取ったのかポテチを落とした。
帝統「告白されたことは?」
『何回かあったけど、返事する前にやっぱなしって言われた。みんなに』
乱数「あぁ...」
乱数は今度は目を瞑った。
帝統「それってその場でか?」
『いや、経験なかったから兄さんに相談しようと思って2日待てって言った』
帝統「で、お前の兄ちゃんに相談したのか?」
『うん』
乱数「あぁ...」
『え、何。乱数、何』
何もわからない私を横目に3人は遠い目をしている。
何これシュール。
乱数「うん...言いにくいんだけどさ...」
『え、何』
乱数「The Dirty Dawg、総出だったね...」
『何に』
乱数「Aの周りの悪い虫退治」
『え』
つまり?
乱数「最初に言い出したのは一郎でさー...満場一致」
乱数は私に一切目を合わせない。
『え?え?つまり?』
乱数「え、Aめっちゃモテてたんだよ...!?」
『あ、まじかよ』
突然の事実。
兄さんの妹とあってまぁ、顔はよい方。
あ、ナルシストではない。
乱数「まぁ、怖かったのはヤクザ(当時)2人のリリックだよね。高校生相手に殺しにかかってた...」
幻太郎帝統「「...」」
『兄さんと左馬刻さん...』
絶妙な沈黙が流れる。
乱数「モテモテはつらいね!頑張って!これからも!」
『いや、何をぉぉぉ!?』
帝統「これ見ろ!貰ったんだ!」『へぇ!優しい人だね?何貰ったの?』帝統「コレ!」『猫缶...!?』→←お気に入り者数700人突破記念特別ストーリー〜3番手組〜
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桜子(プロフ) - 夜月さん» 二郎「だって、姉ちゃんのこと馬鹿にされたと思ったんだもん...あ、姉ちゃんの花魁姿はしっかり写真撮ったから安心して!」 (2019年4月21日 21時) (レス) id: ff724fe003 (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - うわ、マジか。どんだけみんな喧嘩に夢中なの...?? (2019年4月21日 16時) (レス) id: 3ca5c6783d (このIDを非表示/違反報告)
桜子(プロフ) - 夜月さん» 帝統「そうかそうか!楽しんでんだな!これからも楽しんでくれよ?」 (2019年4月20日 7時) (レス) id: ff724fe003 (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - ww純粋な夢主ちゃんが新たにいるけどいらない知識を覚えて落ち込んでるw相変わらず面白いですわw草しか生えん← (2019年4月19日 23時) (レス) id: 3ca5c6783d (このIDを非表示/違反報告)
桜子(プロフ) - 叶夢さん» 乱数「うーん...ごめんねっ先にリクエストがあったんだ...うえーん!次!またリクエスト頂戴?」 (2019年4月19日 22時) (レス) id: ff724fe003 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜子 | 作成日時:2019年4月5日 22時