【ヒプマイ】12は不吉な数字です。【逆ハー】【愛され】【ギャグ】

左馬刻「お前よぉ...これはどうなんだよ...」『え、もうバレたんですか』左馬刻「そりゃあなぁ...」『左馬刻さんには背中に｢左馬刻様だマカロニサラダ｣って書いた紙を貼りました』左馬刻「俺には？他の奴にもやったのな」『マットリ全員に』左馬刻「お前ヤクザって何か分かってるか...」 ページ14

乱数｢第342回!!!ぽっせとAのー！？｣

何故かパーティー帽にバースデーメガネの乱数が叫ぶ。

乱数｢お泊まりかーーいっ！｣

帝統「ふぅぅぅーー!!!」

帝統ノリいいね！なんて乱数が帝統さんに突進した。

幻太郎｢342...？｣

そう言っている幻太郎さんは乱数に着せられたパーカーを着ている。

え、なにこれ可愛い。

幻太郎｢そんなまじまじみられたらわっち恥ずかしいでありんす...｣

『え、可愛い』

乱数｢A、語彙力落としてる｣

乱数が後ろから私をチョップする。

それを女子あらぬ声で受け止める。

『ねぇ、帝統さん、クッションとって』

帝統「あ？これか？」

そうそうと言いうと帝統さんはクッションへ手を伸ばす。

帝統「やだ」

『へ』

謎の拒否に間抜けな声が漏れた。

乱数も幻太郎さんも不思議そうに帝統さんを見ている。

帝統「なんで乱数は乱数なのに俺は帝統さんなんだよ」

『帝統』

帝統「え、軽っ...なんかもっとねぇの！？」

さんをつけて呼ぶことに理由はない。

つまり呼び捨てにしろって言われたらトントン拍子で承諾できる。

幻太郎｢A、A。小生も｣

ん゛っ...可愛い...

『幻太郎、幻太郎ー』

乱数｢Aっ！｣

後ろから飛びつくようにくっついてきた乱数も期待の目で私を見ている。

『乱数はもともと乱数じゃん』

乱数に頭を撫でるを追加した。

あぁ、これが年上なのか...

フクザツ...

乱数｢でも、最近の帝統はダイスというより｣

幻太郎｢ダスト｣

すげーぐさっと言った。

帝統はまだ何故か余裕そうである。

メンタルつよっ。

帝統「ふっ！それもお得意の嘘だろ！」

幻太郎｢いえ。借りたお金でギャンブルに走るあたり本当にダストかと...｣

サイズが大きいパーカーの裾をいつも和服の裾のように口元に運ぶ。

可愛い。

あれ、このメンツ1番女子力ないの私じゃね？






『.....』

乱数｢え、なんでAが凹んでるの｣

『来世は女子力がある美人になりた...い...』

乱数｢あ(察し)｣

幻太郎｢安心してください。ダストがいます｣

乱数｢そうだよ！Aはパン一でうろつかないでしょ！｣

いや、そりゃそうだろ。

万が一、パン一でうろつくことがあったら銃兎さんにしょっぴかれる。

2人に帝...ダストを使って励まされる。

『あ、元気でてきたかも』

帝統「おい」

顔を上げるとやっと帝統がクッションを投げてきた。

やべ、うっかり投げ返しちゃった。

『帝統、返して』

帝統「なんでだよ！」

乱数｢オネーさんって感じしないよね（褒めてる）｣『え、私は男説？』乱数｢いや、そうじゃなくて｣『どっちにも属さない...！？』乱数｢え！？自分のことだよね！？｣→←一郎「勝手に家ん中に猫連れてくんのやめようぜ...」『え、連れてきてないけど』一郎「え、あれは？」『あ、おはぎなんでいるの？ずんだまで...え、集まってきた』一郎（あれ、これ妹集会の主催者...？）

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