【ヒプマイ】12は不吉な数字です。【逆ハー】【愛され】【ギャグ】

乱数｢オネーさんって感じしないよね（褒めてる）｣『え、私は男説？』乱数｢いや、そうじゃなくて｣『どっちにも属さない...！？』乱数｢え！？自分のことだよね！？｣ ページ15

乱数｢お風呂沸いたよ！｣

帝統「おぉ！」

立ち上がろうとする帝統を幻太郎が制す。

幻太郎｢レディファーストというものでしょう｣

と普通はときめくセリフだが、横のピンクのアホ毛をぴょこぴょこさせている人より女子ではない私がレディファーストなどと...

独歩さんか私は

『ありがたく、入ってきマース』






湯船に浸かっていると乱数の声が聞こえた。

乱数｢Aー！服置いとくよ！これ着てね！｣

『はーい』

え、乱数が用意した服？

これ大丈夫なのか？

この前帝統から聞いた話だと幻太郎は女装させられたらしいじゃねぇか見たかった。

え、大丈夫か？








帝統「今日は何用意したんだよ」

乱数｢えー？言ったらお楽しみなんなっちゃうじゃん？｣

幻太郎｢実は小生の服をお貸ししました｣

帝統「え！？」

幻太郎｢嘘ですけど｣

帝統「だぁぁぁぁ！」






だぁぁぁぁ！

『！？』

いや、帝統うるせぇかよ。






『いや...これは...これはねぇだろ』

目の前の服に対し私は思った以上に冷静である。

これを着て寝るのだとしたら最早それは一種のそーゆー店だろ。

元々着てた服着よ。

『いや、なんでねぇのよ』

1人どうにもならない状況にツッコミをいれる。

乱数｢A！まだお風呂？｣

『あ、いや、もう上がる待って待って』

って言っちゃったからこれ着なきゃだろ。

策略かこのやろ乱数らしいなおい。

『腹...くくるか...』

いや、腹くくるくらいなら切ったほうがましだな。

真顔で格闘した3分間。






乱数｢遅いよっA！｣

『いや、誰のせいだ』

幻太郎｢あれ？飾りもあったはずでは？｣

『つけてたまるか』

帝統「すげーな！すげーな！」

表情筋と羞恥心をお風呂に沈めてきた。

着ているのはメイド服。

猫耳の髪飾りもあったけど置いてきた。

帝統が着いているしっぽで遊んでいる。

どっちが猫だよお前だよ。

乱数｢A！ほら、笑ってー！｣

『表情筋ってさ...１回捨てたら帰ってこないんだよ...』

乱数｢まずAが帰ってきてー｣

たくさん空いているお菓子の袋。テーブルの囲んでまた座った。

幻太郎｢A、食べさせてくださいまし｣

『え、これ服だけじゃない感じですか』

もちろんとじゃれてた乱数と帝統まで答えた。

『これは私にとってマイナスすぎます』

3人は顔を見合わせた。

帝統「じゃあ、ギャンブルか！」

乱数｢王様ゲームかな？｣




次回！A死す！(王様ゲーム)


絶対見てくれよな！

寂雷｢料理の腕は流石だね｣『でも、兄さんが料理させてくれないですよね』寂雷｢...（一郎くんもここまでくると...）｣『え、なんで私は哀れみの目を向けられているんですか？』→←左馬刻「お前よぉ...これはどうなんだよ...」『え、もうバレたんですか』左馬刻「そりゃあなぁ...」『左馬刻さんには背中に｢左馬刻様だマカロニサラダ｣って書いた紙を貼りました』左馬刻「俺には？他の奴にもやったのな」『マットリ全員に』左馬刻「お前ヤクザって何か分かってるか...」

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