4鬼 ページ5
白「いってて…この朴念仁め…。いつか絶対し返す。」
A「…あの、白澤様。手紙の件なんですけど…なぜ閻魔殿ではなく、わざわざ私宛に手紙を…？」
白澤｢え〜？だってそうでもしないとAちゃんは、僕のところに来ようとしないでしょ？僕はいつだってAちゃん近くに置いておきたいの♪｣
鬼灯｢Aさんをモノ扱いしないでください！｣
白澤｢あっ！ばっ…！｣
勢いよく金棒を頭上に振り下ろされた白澤は、避ける日まもなくそのまま地面へとたたき落とされた。
いつもの事だが、一向に慣れる気配はせず。ところでこの神獣は怪我だけで済んでしまうのは何故…。
鬼灯｢Aさんへの手紙を辞めるのであればこの金棒を退かしますが、もし辞める気がないのであれば塵になるまで削ります…っ！｣
A｢ほっ！鬼灯様！流石にそれは…！あっ…！｣
白澤の頭の上にある金棒を全力押さえつけ始めるほ鬼灯を見て、さすがにヤバいと思い止めに入った。…のだが、いつもはただ口で止めに入るのだが咄嗟に鬼灯の袖を引っ張ってしまった。
鬼灯／白澤｢…その手は…？｣
A｢えっ、あっ、あの……すみません…。｣
状況把握と同時に襲ってきたのは羞恥。しかもハモった2人に気持ちが煽られ、恥ずかしさが倍増してしまった。その場凌ぎで顔を手で覆う。
喧嘩は収まったものの、鬼灯と白澤がAをただひたすら見つめている。
A｢なんですか！見ないでください…！｣
白澤｢…Aちゃん、もしかしてこのkﾌﾞｪｯ！｣
鬼灯｢淫獣は黙ってください！Aさん！いきますよ！白澤さんは手紙をさっさとやめて滅びろ！｣
A｢あっ、鬼灯様…！｣
何かを言いかけた白澤に金棒を投げつけたあと、Aの腕をつかみ走り出した鬼灯。何を考えた理解出来ず、顔だけでも確認しようと走りながら顔を見たところ───────どんな表情をしていたか分からないが、耳が少しだけ赤い気がした。
鈍感で自己評価の低いAは些細なことに気付くはずもなく、手を引かれるまま走り続けた。
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鬼染(プロフ) - 中島 いずみさん» わー！ありがとうございます！これから毎日更新する予定なのでぜひ！感想お聞かせください！ (2018年5月14日 19時) (
レス) id: 77c49bc988 (このIDを非表示/違反報告)
中島 いずみ(プロフ) - 鬼染さん» 作品、読ませていただきました！鬼灯様との絡みなど、とても好きです！更新楽しみにしてます！！ (2018年5月14日 18時) (レス) id: 2213d884b5 (このIDを非表示/違反報告)
鬼染(プロフ) - 男にならざる物さん» ありがとうございます！私は原作からですが、小説は初めです！笑 毎日更新する予定なので、お楽しみにしていてください！ (2018年5月14日 18時) (レス) id: 77c49bc988 (このIDを非表示/違反報告)
男にならざる物(プロフ) - 初めまして今日はじめて読ませていただいたのですがとても面白いですね。最近アニメを見始めてにわかですが楽しみに夢小説を楽しみにさせて頂いておりますそして気長に更新を待たせていだだきますこれからも頑張って更新して頂けると私も嬉しいです！ (2018年5月14日 14時) (レス) id: 234f9e8ec0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鬼染 | 作成日時：2018年5月13日 22時
