【銀魂】総悟…ごめんね…‥大好きでした。

第二十四話 ページ28

明日。


私は去る。



今は朝の2時半


誰も起きていない。



誰にも見つからずに消えることができる。



荷物をまとめ、傍に菊一文字を差す



家を出る前、総悟の部屋に行く



貴『総悟……


ごめんね。



ミツバをよろしく』



聞こえるはずもない


わかっているけど、最後に伝えたかったんだ。




貴『ありがとう』




そう言って家を後にする。


私が向かうのはあの森


威「A遅ーい！」


そう、私は第七師団で過ごす。


貴『ごめん、よろしく』




もうみんなとは会えない。



私は居てはいけない存在



ミツバ、総悟。今までありがとう。大好きだよ。


先生、いつも無愛想だったけど、誰よりも優しかった。


銀時さん、天パで甘党で、相手のことを一番に考えてる人だったね。


晋助さん、一番剣を教えてくれました。ちょっぴり優しい一面もあって一緒にいて楽しかった。


小太郎さん、何より、仲間思いの人だった。いろんなことを教えてくれた。


辰馬さん、よく笑って、豪快な人だった。人一倍大きな心を持っていた。




誕生日に剣を貰ったのは、驚きより嬉しさの方があって……



こんなの、思い出したらきりがないね。



貴『あーあ

なんでだろ？』



目から涙が出てきて止まらないや









……………さようなら。

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