【銀魂】総悟…ごめんね…‥大好きでした。

第十九話 ページ22

貴『ただいま。』


部屋には静寂


きっと何処か行ってるんだろう



ふと机を見るとこんな置き手紙が



《Aちゃんへ


今日は近藤さんに呼ばれて道場で、誕生日のお祝いしてます。


もし帰ったなら来てください》




じゃあこのケーキとお団子どうしよう？



貴『置いとけばいいか。』





一度あの道場に行って分かるようにお団子の紙袋を置いておく。



さて、この後は………



貴『あそこかな？』



案の定向かったのはあの森



夜だし、流石に神威は居ないよね。




威「あっ！

A〜！」



居た



え？なんで？



威「ねぇねぇ遊ぼうよ★」



喧嘩ねー


まぁ、気を紛らわすにはいいかな？



貴『いいよ。』



そう言って懐から取り出すのはあの、菊一文字。



威「ほー。


今回はそれを使うの？」


貴『うん。』





一瞬で空気が変わる。



すごくピリピリした空気に。



普通の人だったら、8歳の男女がこんなに殺気を出しているのに恐れて逃げ出すだろう。



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



ドサっと倒れる。



貴『引き分け。』



威「あ〜あー！

もうちょっとで勝てたのに。」




こんな風に不貞腐れる神威に笑ってしまう。




威「ねぇA。

今度俺が勝ったら、俺の言うこと聞いてくれる？」



貴『いいよ。』



そんな約束をして家に帰る。



＿＿＿＿＿ガラッ


まだ帰ってないか。








この日、私が道場に行ってれば



私が神威と合わなかったら。



私が帰って来なければ。









未来は少し………

．




．



．




．



．




．




．




．




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．




．




．




……変わっていましたか？．

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