【銀魂】総悟…ごめんね…‥大好きでした。

第九話 ページ11

貴『ただいま。』

こんな風に家に帰ってきたのは久しぶりだな。


ミ「あ！おかえりAちゃん。」


そう。おかえり、って言葉も久しぶりにきいた。


貴「ミツバ、部屋に行ってる。」

少し小走りで冷静さを保ってる。

帰って来るとき聞いてしまった。


【双子だから】

これは私と総悟の間では、禁句の言葉だった。

私だって.....


総悟みたいに自由に過ごしたかった。



こんな病気になりたくなかった。



ミツバに甘えたかった。


総悟.....


ごめんね。


こんなダメなお姉ちゃんで。


ごめんね。


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


久しぶりに泣いたな。

そろそろ夕食の準備をするか。


ミ「いいところに!今からおにぎり作って道場の皆さんに持ってくんだけど、手伝ってくれる？」

貴『いいよ。』


もくもくと作業をしていき、結構な量のおにぎりが出来た。


ミ「さてと、道場行こうか。」

はなしたいこともあるし」


断りたかった。でも、ミツバと真面目に話すなんて珍しい。


貴『いいよ。

じゃあ早く行こう。』

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