226話 プチ挨拶つき ページ30
「なんなんスかね…ほんと、」
「女の子の前では紳士でいなきゃって思うし、立派な男でいたいとおもうんスよ？」
そう鼻をすする黄瀬くんのまつ毛は濡れている
「なのに、Aっちの前だと全部崩されて…。
女の子にこんなに心かき乱されたことなかったし…、怒鳴ったこともなかった…、」
黄瀬くんはゆっくりと体を起こした
「…しょーごくんに掴まれてた時も、正直殺意が湧いて、本気で殴ってやろうと思ったッス」
「…守りたい人なんていなくて、ずっと孤独だったのに…。」
黄瀬くんの潤った目がゆっくりと、しゃがんだ私の目を見た
「このチームで初めて、他の人のために戦いたいと思った…」
「だから
…絶対、このチームで、日本一になる」
黄瀬くんの目は本気だ
私も、黄瀬くんの本気には答えたい
強く頷いて、拳を突き出した
「だから、ついてきてほしい。」
黄瀬くんの拳とぶつかって、体の中に鈍い音が響いた。
私たちの新たな勝負が始まった
黄瀬くんと、日本一の景色を見るために。
ーーーーーーーーーーー
くろこんばんにちわ。
ついに原作の終わりまで迎えてしまいました。
220話ですって…。
きもちわるいですね。
この先も描き続けます。
しかしこの先は作者の妄想100%なので、苦手な方はすぐにブラウザバックしていただけると幸いです。
ここからのシナリオは黄瀬くんと夢主ちゃんの進路や将来がテーマになっていきます。
シナリオを練っていて楽しくて楽しくてしょうがないです。
いつも読んでくださってる方々に心から感謝を申し上げます！
ありがとうございます。
引き続き、『黄瀬涼太は好きな人にアタックできません』を楽しんでいただけると幸いです。
余談なのですが、わたしは7年ほど前に黒バスのオタクをしておりまして
その時代はスマホなんてそんなに普及してなかったのでパソコンでぽちぽち小説を読んだり書いたりしてたんですね
いやー時代ですよね。
今なんかスマホでちょちょいのちょい。
そりゃ更新頻度も爆速になりますよ
あの頃は楽しかったなぁ…。
オタクって幸せですよね…
黒子のバスケ、続編…待ってます藤巻先生！！
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葵 - 私は三推しの青峰を友達に奪われましたまじで最悪なんですよ？ (2021年12月19日 12時) (
レス) @page32 id: a5167809cb (このIDを非表示/違反報告)
葵 - ( ノД`)…大輝が桃井と嫌だ( ノД`)…青桃嫌だ( ノД`)… (2021年9月2日 12時) (レス) id: 0028bf96c7 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - Mさん» ありがとうございます(´；ω；`) (2020年11月3日 9時) (レス) id: 20e8fe3349 (このIDを非表示/違反報告)
M - 更新待ってます！！！頑張ってください。大好きです(*´∀｀*) (2020年11月2日 20時) (レス) id: af70b25253 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - 沢さん» ありがとうございます！これからも全然続いていくのでぜひぜひお読みいただけると嬉しいです！ (2020年11月1日 20時) (レス) id: 20e8fe3349 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2020年10月30日 21時
