検索窓
今日:22 hit、昨日:2 hit、合計:26,417 hit

第百二十幕 ♭ ページ22

あーーうん、部屋戻ろう!!←

夢「え"……」

僕はバレないように部屋を出た




顔に集う熱を引かせようとするが中々引かない

あぁーもう!!どうして兄さんの事カッコいいとか思っちゃうんだろうっっ

猫の姿で肩に乗っている夢幻が「それって…」と呟いた

夢「A、あんたリクオに惚れてんじゃない?」


……っ!!?


貴「あ、…え……は?」


僕が…兄さんに……?


貴「な、ないない。ありえないありえない」

夢「いや、ありえるね
だって最近Aおかしーもん。特にリクオの前だと

いつもはクールなのにさ
リクオの前だとテンパって毒舌ツンデレになってるし」


貴「い、いやいやツンデレになって((夢「るんだよなーそれが!」…」



そ…なのかな……?
いや…でも…そんなのって……


……あぁあーもうっ!!こんなの僕らしくねぇ!!


なんで僕、こんな乙女チックになってんだよ!?
一応設定上クールでネガティブと書いてあんじゃん

題名にもネガティブクールと書いてあんじゃん!!

(※メタ発言なう←)


ブンブンと頭を横に振r……ってあれ?


夢「あ、覚醒したリクオじゃん」


夜リ「これよりオレは九州へ向かう!有志を募ろう
誰かオレと先陣きりてえ奴はいるか!!

ついてくる奴ぁ宝船に乗れ!」





[数分後]


貴「な…何でこんな事に…」


あ、皆さん話がついていけてないよね…?
まぁ話を簡潔に述べると廊下に立っていたボクを見つけた兄さんが(強制的に)宝船に乗れと言われまして今


ゴウン_____ゴウン_____

宝船、乗ってます


うあぁあ!!
まだ気持ちの整理がついてないってのに!!

第百二一幕 ♪→←第百一九幕 ♪



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
28人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:小町&稔葉春羽 x他1人 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2016年3月7日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。