イッシュの歌姫、ポケモンスクールに通います！【ポケモンSM】

35、いたずら好きな守り神 ページ40

トウマside

サトシ「？あの声は。」

サトシが様子を見に行こうとすると、

シュッ

サトシ「うわぁぁぁ？！」

その目の前に、カプ・コケコが現れた。

リーリエ「メレメレ島の守り神、カプ・コケコ！」

マオ「初めて見た。」

スイレン「私も。」

いきなり現れた守り神のポケモンに皆が呆気にとられてるとサトシが話しかけた。

サトシ「会えて良かった。zリングのお礼まだ言えてなかったよね。ありがとう。」

カプ・コケコ「ケェ ケェェェェ」

サトシが礼を言うと、カプ・コケコは首を傾げた後、目にも止まらぬ速さで移動し始め、サトシの帽子を奪った。

サトシ「！？ちょっと！」

その後も、捉えられないほどの動きで撹乱する。

サトシ「動きが全然見えない。」

しばらくすると、俺の方を見て言った。

カプ・コケコ(ポケモンの言葉を解する人の子か。面白い、お前も来い！)

トウマ「え？」

サトシ「あ、ああ！俺の帽子！」

それだけ言うと、カプ・コケコはサトシの帽子を持ったまま森に行き、サトシがそれを追いかけていった。

とりあえず、俺も行くか。

トウマ「リザードン！」

リザードン(ああ、任せな。)

他のポケモン達をしまい、俺はリザードンに乗ってカプ・コケコの後を追いかけた。

ナツキ「あ、待って！トウマ！サトシ！」

ナツキの制止の声も聞かずに。

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