５０ ページ50
「どうしたの..？急に」
火神「ごめん、抱きしめたくなってつい」
「大丈夫だよ」
火神「もうちょっとこのままでいい..か..？」
「うん..」
火神「あの、俺Aのこと幸せにする自信あるからさ..」
「うん..？」
火神「..これからも、その..俺の側から離れん..なよ」
「ふふっ、当たり前でしょ」
赤く染まった大我の耳。
彼は不器用で
自分の気持ちを表に出すのが苦手で
それでも一生懸命伝えてくれた。
相当恥ずかしい気持ちを隠してるんだな、ってそう思ったけど
きっと私も真っ赤な顔や耳をしてるんだろうな＿＿＿
愛しい、そう感じた思いは止まるはずもなく
ただひたすらに彼のことを守りたいと思った。
同じ時間、同じ未来を歩んでいるのが
貴方で本当に良かった。
ぶつかったあの日、それがあなたで良かった。
こんなに幸せな気持ちで溢れさせてくれたのは
全部あなたのおかげだよ。
誰よりも不器用で怖くて意地っ張りで
でも誰よりも優しくて
少し照れ屋さんなあなたが大好き。
”I'm Yours”
”私はあなたのもの”
私はこれからもずっと
火神くんの彼女。
END
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←４９
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：RIERU | 作成日時：2020年10月27日 9時
