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時268 ページ32

剣城は沖田さんの前に立つ。

剣「貴方は…
何のためにそうまでして……」

腰にかけていた刀を杖代わりにして、
沖田さんはゆっくりと立ち上がり、口を開いた。

沖「俺は…もう長くは生きられない。」

全「「「っ!」」」

それって……!

沖「坂本の企てが成功してしまえば、幕府は消滅する。
幕府を守ることが、我ら新撰組の使命。

ならば…この命尽きる前に、坂本龍馬を打つ!」

とても真剣な瞳でそう言った沖田さん。

人を殺すことはいけないことだけれど…
その時は何故か沖田さんを止める気にはなれなかった。

剣「……っ!」

沖田さんはそのまま何処かに歩いていく。

天「凄いね、沖田さんって……」

フ「うん。気迫って言うか、執念って言うか…」

A「………。」


中「おーい!君達ーー‼‼」

龍「中岡!」

向こうから、中岡さんが走ってきた。

中「あいつは?」

天「何か大事な用があるって…」

中「っ!?一人で出歩いて…
また新撰組と出くわしたらどうするつもりなんだ!」

中岡さんはため息をつく。

A「坂本さん、何処に行ったんだろ…?」

龍「……まさか…な。」

とりあえず私達は、坂本さんが暮らす家に向かった。






それと同時刻。

沖田さんは、1つの大きな扉の前に立っていた。

「お前は!坂本龍馬‼‼」

坂「いかにも!」

「貴様、ここを二条城と知ってのことか‼」

坂「十分承知!」

「「っ!?」」

坂本さんはその場で土下座をし、頭を下げる。

坂「この坂本、
どうしても将軍慶喜候にお伝えしたいことがあって、
参上した次第‼‼」




信「龍馬さん、本当に何処に行っちゃったんだろう?」

中「ま、そのうち帰ってくるだろう。」

龍「皆も、ここで待つといい。」

天「ありがとうございます!」

黄名子ちゃんは部屋の窓を開ける。

黄「いい天気やんね!閉めとくのもったいないやんね!」

龍「ちょ、おま‼‼」

慌ててお龍さんは窓を閉めた。

________________________

.*雪原の白ウサギ*.

更新再開しました!

ちなみにこちらは、
私のもう1つのスマホで書いているので、
作者数は気にしないでください!

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作品ジャンル:アニメ
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こころ(プロフ) - 面白いです 更新待ってます! 体調にもきおつけてください (2021年2月5日 2時) (レス) id: eb962bcdd2 (このIDを非表示/違反報告)
ぺんちゃ?(プロフ) - 最初から全て見させていただきました!更新は書きたいとおもったらいつでも書きに来てください!いつでも待ってます!そして受験勉強頑張ってください(*´ー`*) (2019年6月8日 14時) (レス) id: c56285ccb6 (このIDを非表示/違反報告)
カナ - ああ…続き見てみたいです… 是非続き書いてください…! (2017年10月17日 18時) (レス) id: 88a253b18a (このIDを非表示/違反報告)
ああああ - 無理のない更新スペースでいいお願いします 暇があったら是非続きを (2017年7月24日 1時) (レス) id: 44ad62a4d0 (このIDを非表示/違反報告)
ああああ - 結構長い間が立ちましたが、ぜひ書き続けてください。応援してます (2017年5月26日 20時) (レス) id: 7736ed27c4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒メイド | 作成日時:2016年10月25日 20時

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