九十五話【過去編】 ページ12
五席の人は俺を睨み、口を開く。
五席「じゃあこいつが始解しているところを見たのかよ」
冬獅郎「見てません」
五席「ほらな」
冬獅郎「けれどこいつはズルして席官になろうとする奴じゃありません」
睨み合っていると、「はい！そこまでな」と間に志波隊長が入ってきた。
ﾎﾟﾝｯと肩を叩かれる。
志波「そんないがみ合うな」
五席「...ならば隊長、お願いがあります」
志波「なんだ？」
五席「俺とコイツを戦わせてください」
冬獅郎「！？」
五席「俺が勝ったら...」
五席がまっすぐ鈴を睨む。
五席「俺を、三席にあげてもらいます！」
志波隊長は驚いたような顔をした後、すぐに顎に手を当てて何かを考え始めた。
鈴を見ると、心底めんどくさそうな顔をしている。
志波「...鈴」
鈴「はい」
志波「勝てるな？」
鈴「え？」
まさか、本当に......
志波「わかった、決闘を許可する」
鈴,冬「「！！？」」
鈴が勢いよく志波隊長の前へ行く。
鈴「どういうつもりですか！」
志波「んな顔すんな、お前なら大丈夫だから」
鈴「でもッ！」
あんなに切羽詰まった顔を見るのは初めてで、
俺はただその場面を松本さんと一緒に見るだけ。
志波「いつかは使わなきゃいけない、そうだろ？」
鈴「・・・」
志波「んじゃ、三十分後に広間来いよ〜」
こうして、五席と鈴の実力勝負の決闘が決められた。
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RANA(プロフ) - berryぱふぇさん» お久しぶりです！その節はお世話になりました。こちらの作品も読んでいただきありがとうございます。最終にしてどう書いたらいいか悩んでます……今年中には必ず完結させるので、暖かな目で見守ってください。 (2020年3月26日 1時) (
レス) id: 37ff009e06 (このIDを非表示/違反報告)
berryぱふぇ(プロフ) - 失礼します！BLEACHに最近ハマり漫画全部よみ終えたため占ツクで読んではじめての作品です。まさかRANAさんの作品と知らず今驚いてます。参謀の方でも読ませていただきちょこっとイラストでお世話になってるため…話が逸れてしまった（汗）これからも頑張ってください！ (2020年3月8日 2時) (レス) id: 7b81cac496 (このIDを非表示/違反報告)
RANA(プロフ) - 白銀水龍さん» ゆっくりですが、がんばります！いつも応援ありがとうございます。 (2019年11月11日 23時) (レス) id: 96770a17e2 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - 久しぶりの更新ありがとうございます！更新頑張ってください！ (2019年10月29日 17時) (レス) id: 724789ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
RANA(プロフ) - sumireさん» 更新停止しているにも関わらず読んでくださり、そしてもったいない言葉ありがとうございます。ちょくちょく更新していけたらと思います。 (2019年10月29日 0時) (レス) id: 96770a17e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RANA
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php?svd=seb
作成日時：2017年3月25日 19時
