EP192 ページ6
紫原side
オレがバスケを始めたのは小学5年だ
声をかけてきたのは隣のクラスの奴
？「あの！紫原君っ！一緒にミニバスやらない？！」
紫「ミニバス？つーかダレ？」
？「バスケットボール！俺は竹谷(タケノヤ)
よろしくな！」
紫「ふーん。何でオレに声かけたの？
隣のクラスなのにさ」
竹「えーと…単純なんだけど…
紫原君って背が高いからさ！
バスケに向いてると思うんだ！」
紫「ふーん」
確かにこの頃175�僂鯆兇┐銅�りの人より
背が高かった
竹「あと…コーチが紫原君に入って欲しいから
声かけてこいって言われて…
俺も前から気になってたんだ君のコト！」
紫「んー時間に縛られるのオレ嫌いなんだよね
駄菓子屋にも行けなくなるし」
竹「え？駄菓子好きなの？」
紫「うん」
竹「俺のばぁちゃん家駄菓子屋！
今度一緒に行こうぜ！
…おまけして貰えるように話しとくからさ笑」
紫「！！ホント！？
竹谷いい奴だね♪
んーじゃあミニバス入ってあげる」
竹「ホントか！？よっしゃー！
よろしくなムラっ！」
紫「なんか変な呼び方笑
まぁいいか」
我ながら単純な理由だった
背が高いのと駄菓子のおまけに釣られて
ミニバスを始めた
始めたバスケは意外と面白かった
ゴールまでの距離が他の奴よりは近いが
子供からしたら遠い距離だ
竹谷は小柄なのにキャプテンで
周りからの信頼も厚い男だ
オレはいつの間にか竹ちんと呼んでいた
アイツは変わらずムラだった
竹ちんやチームメイトと練習終わりに行く
駄菓子屋は…楽しかった
ばぁちゃんも優しくオレをホントの孫みたく
可愛がってくれた
正直…楽しかった
あの時までは…
小学6年の夏に竹ちんのばぁちゃんが倒れた
駄菓子屋は閉店してばぁちゃんは入院した
竹「俺さ…今度の大会で優勝するって
ばぁちゃんと約束した
だから勝とうなムラっ！」
こういうの恥ずかしいけど
紫「…うん//」
素直にばぁちゃんに喜んで欲しいって思った
その命が短いと知らされてからより一層…
試合は順調に勝ち上がり準決勝まできた
相手は優勝候補
一人一人ポテンシャルが高い
オレはこの頃からCでゴール下は一任されてた
コーチはただバスケ好きなおっさんなだけで
戦略なんてもんはなく
中はほぼオレがスコアラーだった
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ゆい(プロフ) - 絶対読みます！ (2020年8月1日 20時) (
レス) id: a2d1753a5f (このIDを非表示/違反報告)
mipon(プロフ) - ゆいさん» 嬉しいコメントありがとうございます.｡ﾟ+.(･∀･)ﾟ+.ﾟ頑張って書いてますので更新したらまた読んで下さい(●´ー｀●) (2020年8月1日 20時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - この作品すきです！更新頑張ってください！応援してます！この (2020年7月31日 20時) (レス) id: a2d1753a5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ochapy | 作成日時：2020年7月31日 20時
