83話 ページ38
立ち上がった跡部にくるっと向き直る
「ｸﾞｲｯ」
跡部「ッうわ！！」
跡部の胸ぐらを掴んで膝を曲げさせ、私と目線を合わせさせる
そして、笑顔で言葉の接ぎ穂を繋げる
A「…
ごめんなさいは？」
跡部「え？」
A「いくら跡部が私のことを思ってのことだったとしても…あんな強引なやり方怖かったなぁ…」
しゃがんだ跡部の耳元で囁くようにグチグチという
私はその事について謝らないと言った。跡部が謝るべきだと思ったから
だからこうして謝罪を欲している
跡部「…その、すまねぇ…四月一日…」
ちょっと恥ずかしいのか目線を逸らして謝る跡部
逸らしている視線を眺め、真顔で数秒考え、止まった後に私は再び笑顔を取り戻す
A「いいよ、許す！」
こんなに愛想よく笑うのは初めてなんじゃないかってくらい笑顔になった
パッと両手を離し、食堂の方へスキップしていく
さぁ、他人の手料理を食べにいこう！
自分が作った冷めたご飯以外を食べるのは久々だから楽しみだ
跡部「……」
樺地「…跡部さん、皆さんにご指示を…」
跡部「わ、わかってる！
テメェら！食事の時間だ、たんと食え！！」
切り替えの早い跡部に戸惑いながらも、練習の空腹時を満たしに来た男達は食堂に雪崩のように流れ込んだ
跡部「…なんであいつは男に対して平気であんな事出来んのか…理解不能だ」
樺地「…それほど、跡部さんが男として見られていないってことですね」
跡部「…事実だが、樺地のくせに生意気なこと言うじゃねぇか…アーン？」
樺地「申し訳ございません…」
跡部「まぁたしかに…アイツは、男を男じゃなくてエイリアンとでも思ってそうだな…
行くぞ、樺地」
樺地「ウス」
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spark(プロフ) - ToaRin.人形劇の人形師さん» 探しましたがこのアカウントは存在しないと表示されました…。何故でしょう (2019年3月31日 18時) (
レス) id: 394661b33d (このIDを非表示/違反報告)
spark(プロフ) - ToaRin.人形劇の人形師さん» ありがとうございます！探してフォローしますね！ (2019年3月31日 18時) (レス) id: 394661b33d (このIDを非表示/違反報告)
ToaRin.人形劇の人形師(プロフ) - sparkさん» https://mobile.twitter.com/doll1124vtoarin (2019年3月31日 14時) (レス) id: ae3734b391 (このIDを非表示/違反報告)
ToaRin.人形劇の人形師(プロフ) - sparkさん» コメントありがとうございます！読みやすいと言っていただけて本当に嬉しいです！描写は結構頑張っているので、とても励みになります！本当にありがとうございます！Twitterで探したというのは、アカウントのことでしょうか？アカウントでしたらURLを貼っておきます (2019年3月31日 14時) (レス) id: ae3734b391 (このIDを非表示/違反報告)
spark(プロフ) - 初めまして、sparkです。いつも面白く読ませて頂いてます！夢主が父親に叩かれた時は、思わず父親にムカついてしまいました。背景描写も書かれていて、読みやすいです！これからも更新頑張ってください！(追記:Twitterで探したのですが見つかりません…) (2019年3月31日 13時) (レス) id: 394661b33d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ToaRin | 作成日時：2019年3月10日 0時
