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2話 ページ3

長い廊下を歩いている。

長い、長い廊下。

もう何分も歩いている。


前も後ろも真っ暗なところ。

分からない事だらけだ。


すると、急にズズッと音がして足が沈んでいく。

元の世界に戻れるのだろうか。


―――――なんでもいいか。


沈んでいく足を見つめた。
もう、勝手に沈んでしまえ。

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作者名:ぐらっせ | 作成日時:2018年3月16日 22時

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