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3話 ページ4

次に目を覚ましたのは何処かの事務所の様なベッドの上だった。

?「目が覚めたね、善かった。倒れてたから運んだんだ。」

目の前には黒い髪をした男。
にこにこと気のいい笑顔を浮かべている。


『ここは…?』

?「武装探偵社だよ。聞いたことある?」

『いえ………どんな所ですか?』

?「お悩み解決所さ。」

?「太宰!嘘をつくなこの唐変木!!!」

太宰、と呼ばれた男はちぇーと言いながら椅子をくるくると回してあそび始めた。

国木田「俺は国木田独歩だ。ここの社員をやっている。こっちの阿呆が太宰だ。」

『国木田さんに、太宰さんですね!宜しくお願いします。』

にこりと微笑むと、少し2人が驚いた顔をする。
そして少し赤くなった。

国木田「お、俺はお茶を持ってくるぞ!」

そう言って国木田さんは走り去った。

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作者名:ぐらっせ | 作成日時:2018年3月16日 22時

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