検索窓
今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:513 hit

1話 ページ2

身体に電流が走ったような感覚で目が覚める。

白い天井、白い壁。

少しツンとした薬品のにおいもする。


病院……?

?「目が覚めたんだね、桜花」

目の前には知らない男。
見たことない。面識もない。

桜花って誰だ。

今までに起こったことを思い返そうとしてみる。


が、全然思い出せない。
自分の名前すらも。


?「どうしたの?」


『誰…?』

西宮「何言ってんの?僕だよ。西宮和樹。」

やっぱり知らない。
なのに、この男を見ていると何故かイライラしてくる。
不意に拳を握る力が強くなった。


私が寝ていたベッドから立ち上がり、部屋を出ていこうとした。


西宮「桜花!!」


西宮の止める声を無視して白い部屋を後にした。

2話→←プロローグ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぐらっせ | 作成日時:2018年3月16日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。