狂気で満ちた恋 【おそ松さん】【ヤンデレ一松】

ジュウワ ページ11

そこには、俺の嫌いなやつがいた




嫌いかどうかはよくわかんないけど、嫌いだ





「ん〜、brotherいかないでくれぇ」





チっ、兄が弟に抱きつくとかどういう状況だよ





氏ね、ゴミが





よく考えたらゴミは僕か





こいつの服を借りる？ないない、トッティの服を着ていく？俺にはあわなさすぎる…






それともつなぎ？宇宙服？やっぱりどれもピンとこない






「やっぱり買うしかないな…」






その前にこのウザイのをどうにかしないと…






てかこいつ寝ぼけてんのか？寝ぼけてても起きてても永遠の眠りにつかせるけど…






俺は押し入れに隠しておいた石臼を取り出しこいつの頭に思いっきりぶつけたあと、タンスの裏からこいつの大事な薄い本を手に持たせる






それを写真にとって、兄弟のみんなに送る






ヒヒッ






我ながら中々ひどい






俺は財布を持って中身を見た





今月は、一銭も使っていないためちょうどよかった






今更思うけど、いい年して親の金で服を買ったりするなんて、やっぱり僕はゴミだな…そうは思うけど、働きたくはない






今度猫カフェでも働いてみるか？






そんなことより服を買いに行かなきゃ…






僕は家をあとにした

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