12話 ページ12
ルーシィ「えぇぇぇぇぇぇーっ！！！？？」
ルーシィはアイリスが灰の魔女と呼ばれている事より
滅竜魔法を使えることにびっくりしていた
ハッピーとルーシィが話している間に二人は
ほぼ全員倒し終わっていた
「ビリアードが一撃かよ！」
アイリス「まだやるの？」
いつものアイリスからは想像出来ないような
黒い笑みが顔に貼り付けられていた
残った一人の魔導士がどこかへ逃げていった
エルザ「エリゴールのところに向かうかもしれん
ルーシィ 追うんだ」
ルーシィ「えーーっ！？あたしが！？」
ルーシィは嫌そうに言うが
エルザ「頼む！！」 エルザに睨まれ
ルーシィ「はぃぃっ！！」とかけていった
アイリス「エルザ！！大丈夫！？」
アイリスはエルザに駆け寄る
魔道四輪車に乗ったり魔導士を相手にしているので
流石のエルザでも疲れたようだ
エルザ「大丈夫だ 私は町の人たちを非難させて
くる」
アイリス「無茶だよ お願いだから今は少し
休んでいてよ」
アイリスはエルザを説得しようとするが
そううまくいかない
エルザ「私のことはいい ただあの3人が心配だ
行ってくれないか？」
アイリス「わかった だけど約束して無事でいてね」
エルザ「わかった」
アイリスはエルザにそう言うと中にいる3人のところ
へ向かった
しかし グレイ ナツ ルーシィ ハッピーは
見つからない
その時アイリスは何かの魔力を感知した
急いで外のほうに行くと魔風壁が発動されていた
そこには エルザ グレイ ハッピー
ナツ ルーシィたちがいた
アイリス「エルザ！！この魔の壁は何？」
グレイ「そうだ！おい！エルザ！アイリスならこの
魔風壁解けるんじゃないか？！」
グレイがひらめいたように言う
エルザ「なるほど！アイリスは風の滅竜魔導士
このくらいなら容易いだろう」
アイリス「これ風なの？任せて！」
しかしアイリスが風を食べようとした瞬間
ドスッ
鈍い音が響く
何とアイリスの横腹には剣が刺さっていた
アイリスの周りに血が飛び散っていた
アイリス「うぁっ」
そしてその場に力なく倒れる
ルーシィ「アイリス！！！！」
エルザ「！！」
よく見ると後ろにさっきやられた魔導士がいた
「ザマァみろ これでこの魔風壁を解除できるものは
いなくなった これで俺らの恨みがっ」
しかし男が言い終わるまえにナツが
男の胸ぐらを掴んでいた
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作者名：暴風竜ヴェルドラ | 作成日時：2021年5月17日 20時
