14話 玲於side ページ16
玲於「ハァー。」
…少し長めに風呂入ってたからのぼせたかも。
玲於「飲み物…」
隼「あ、玲於。」
亜嵐「今上がったのか？」
玲於「まーね。」
2人がリビングで座っていた。
玲於「2人は何してんの？」
隼「んー？貴女ちゃんの事話してた。」
玲於「…何でまたそんな…」
亜嵐「隼が今回は辞退するかもしれないって。」
玲於「…何で。
勝てる気しなくなったのかよ。」
隼「…このゲームは、基本どんな手を使ってもいい。
…でも、1つだけ絶対に守らないといけない…
そんなルールがあるでしょ？」
…あぁ。
玲於「“ターゲットの事を好きになってはいけない”だろ？
…隼、まさか…。」
隼「…ま、ちょっと可能性がありそうってだけだけど。」
…あの女にそこまでの魅力があるとは思えない。
亜嵐「…ちなみに、今貴女ちゃんは玲於の部屋な？」
玲於「…は？」
亜嵐「あと仕掛けてないの玲於だけだから。」
あー。
玲於「分かった。」
隼「あまり手ぇ出さないでよー。」
玲於「手ぇ出さないでどうやって落とすんだよ。」
何か単純そうだし…キスしたら落ちそう。
ガチャッ
⋆
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作者名：ユウ | 作成日時：2017年11月15日 15時
