emergency…124. ページ4
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「へえ……バスケ部の臨時顧問ね」
「早くも先が思いやられるよ…」
ぼそっと呟き、
白米をぱくりと一口くちに含んだ。
先に食べてていいよって言ったのに
征くんは待っててくれて。
しかもご飯を作っててくれた。
すっごく嬉しかったんだけど
飛び跳ねて喜ぶ気力がなくて、
代わりに征くんに抱きついたら「お疲れ様」って頭を撫でてくれた。
気持ち的には疲れが吹っ飛んだけど、
身体の疲れはとれず。
「ポジションと大まかなルールは覚えたんだけど……、あ、征くんの試合のビデオとかあったりする？」
「ビデオ？」
「実際見た方が覚えられるかなって」
「ビデオ、か。僕は持ってないが、玲央なら持ってるかもしれないから訊いてみるよ」
「わーい！ありがとう！」
ちょっと元気が出てきて、
いつも通りのペースで箸を動かした。
葉山先生も黛先生も顧問やってないし、明日お願いしてみよう。練習見てやってくださいって。
最悪、コーチとして部外者の大輝を引っ張ってこよう。
征くん、は……無理だろうなぁ。
外出るの嫌いだし、
部活の時間帯はまだ外明るいし。
でも、お願いしてみようかな。
強豪校の主将やってたらしいし、
きっと上手いんだよね？
てか、今さらだけど、
なんで征くんは外に出たくないんだろ。
大学のときは普通に出てたよね？
……ん？これまた今さらだけど、
あたしって征くんのこと全然知らないんじゃない？
「どうかした？」
「……へ？なに、が？」
いきなり言われ意味がわからずに首を傾げると、正面に座る征くんはなんとも言い難い微妙な顔をしている。
はっきり言って、ブサイク。
「こんな顔してたから」
「なにそれ！そんな変な顔してないよ！」
「いいや、してたね」
「……もうっ！征くんの馬鹿！こうしてやるっ！」
「あっ…」
征くんのお皿から唐揚げをとり、
ぱくっと口に入れた。
どうやら、なんとも言い難い微妙な(ブサイク顔)をしていたのは、あたしの真似だったらしい。
征くんの馬鹿っ！！
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＊＊＊
ハイキュー黒尾くん小説作ったので、気が向いたら足を運んでくださると嬉しいです(つД`)
ぬるいえろ話なのでフラグ立ててます…
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/kakeru095●/
⚫︎に6を入れていただくか、
作者一覧から見れるかと思います＞＜
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輝良@逆撫(プロフ) - エルさん» え、私、かなりゲスいよ!?(笑) (2014年10月25日 1時) (
レス) id: c55524cef5 (このIDを非表示/違反報告)
エル(プロフ) - 梨乃さん» こちらにもレスくださってたんですね！ありがとうございます(o^^o)ファイナルで吐血してもらえるかなぁ……どうだろうか。うん、頑張ります(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2014年10月24日 22時) (レス) id: 5c16d73fbb (このIDを非表示/違反報告)
エル(プロフ) - 輝良さん» 心ちっとも綺麗じゃないよ(^^;;ドス黒いよマジで……輝良のほうが心綺麗そうなんだけど（≧∇≦）？！ (2014年10月24日 22時) (レス) id: 5c16d73fbb (このIDを非表示/違反報告)
梨乃 - 良かった、良かった(＾∀＾*)もう、終わりですかぁ…早いですね〜… どんどん吐血させちゃって下さい!!←笑最後!!頑張って下さい!! (2014年10月20日 23時) (レス) id: ea0d077b73 (このIDを非表示/違反報告)
輝良(プロフ) - エルさん» 名前はね(笑)エルの名前って天使みたいで可愛いし、心の綺麗な人っぽいから可愛いと思う！← (2014年10月20日 22時) (携帯から) (レス) id: f272c0973e (このIDを非表示/違反報告)
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作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kakeru00/ 作成日時：2014年10月10日 21時
