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「じゃあなレン!!!」

「また明日〜」

「おー。」

教室の鍵を握り全員が出たのを確認すると教室の扉を閉める。

早く家に帰りたい日に限って教室の鍵閉め当番。

本当にタイミングが悪い。

鍵を指に引っ掛けてくるくる回しながら職員室の扉をノックして入る。

「2-8組鏡音です。教室のかぎ返しに来ました。」

「どうぞ。入っていいわよ。」

職員室に残っている先生達に軽く会釈すると職員室に入り鍵を返し

足早に職員室を出た。

職員室は生徒たちにとってはすごく居心地が悪い。

職員室前に置いといたカバンを乱暴につかむと昇降口に向かう。

「あ、レン様だー。」

今一番嫌いな奴の声。

はーっと怒りと一緒に溜め息を吐いた。

そしてクルッと振り返る。

「ねー。このDVDあげるよー。」

「いらない。」

拒否する俺を無視してDVDを俺の手に無理やりねじ込む。

「ちゃぁ―んと見てね?レン様に拒否権なしだよ―。」

手を挙げてへらっと笑うとのろのろと学校の校門を抜けて行った。

「あ、そうそう。」

少し大きめの声。

「もうすぐある鏡音家のパーティー…

楽しみにしてるね〜?」

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設定タグ:鏡音レン , 恋愛 , リリアンヌ
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華桜 百合(プロフ) - わー!リリーごめん!最近忙しくて全然見てなかった!頑張って今のところまで読むからコメント遅くなるかもだけど!絶対コメントもするから!とりあえず、この章の完結おめでとう!これからも応援してるからね! (2013年7月10日 21時) (レス) id: c67d138193 (このIDを非表示/違反報告)
リリアンヌ(プロフ) - 藍ちゃん愛し隊さん» 仇彼女…!懐かしいですね…。あれは書いてた側としても楽しかったですw脳内でキャラたちが勝手に動いてくれるのでそれを書いていたらとんでもない終わりになってました…。コメントありがとうございます!頑張ります! (2013年7月2日 17時) (レス) id: 93ed5478d1 (このIDを非表示/違反報告)
リリアンヌ(プロフ) - shamZelda☆さん» え、ほんと!?小説買ったの!?いいなぁ・・・私もがんばって金欠から抜け出す!!! (2013年7月2日 17時) (レス) id: 93ed5478d1 (このIDを非表示/違反報告)
リリアンヌ(プロフ) - 神音リヲさん» おぉ!凄い…!運動音痴の私みはとてつもなく羨ましいよ!とりあえず・・・おめでとう! (2013年7月2日 17時) (レス) id: 93ed5478d1 (このIDを非表示/違反報告)
リリアンヌ(プロフ) - 四葉さん» コメントありがとうございます^^!これからも面白いと思ってもらえるような作品作りを心がけます!更新頑張らせてもらいます! (2013年7月2日 17時) (レス) id: 93ed5478d1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リリアンヌ | 作者ホームページ:http://?  
作成日時:2013年5月29日 18時

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