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「んっ…!?ふぁ…。って、ぎゃあぁぁぁぁあ!?」
ドレスに着せかえてメイクを施し私は満足げに頷いたときのことだった。
「きゃあぁぁぁあ!叫ばないで!」
「いや、そうじゃなくて!!!なっ、なんで俺ドレス着させられて…!?
つーかまた着替えさせられたし…。」
私の目の前にはガバッと立ち上がったリンちゃんそのままのレンが立っていた。
軽く施されたメイクと中身がレンのせいか、
本物のリンちゃんより大人っぽくて美人に見えた。
リンちゃんはどちらかというと可愛い系だよね。
「ちなみに胸はリンちゃんより大きくしといたよ!」
その言葉にうなだれたレン、そしてbadタイミングでリンちゃんが部屋に飛び込んできた。
「きゃー!レン素敵!リンそっくり!
ちょっと身長高くてリンより胸大きくされてるのが気に食わないけど。
まぁ、この程度誰も気がつかない!!!さぁ!リンのかわりに挨拶まわり行ってらっしゃい!」
「ぎゃぁああああ!」
部屋から無理やり閉め出されたレン。
向こう側の廊下からメイドの声。
「あ!リン様ここにいたんですか!
いきなりいなくならないでください!
さぁ行きますよ!!!」
新入りメイドを完璧に騙せたレンに拍手を送った。
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華桜 百合(プロフ) - わー!リリーごめん!最近忙しくて全然見てなかった!頑張って今のところまで読むからコメント遅くなるかもだけど!絶対コメントもするから!とりあえず、この章の完結おめでとう!これからも応援してるからね! (2013年7月10日 21時) (レス) id: c67d138193 (このIDを非表示/違反報告)
リリアンヌ(プロフ) - 藍ちゃん愛し隊さん» 仇彼女…!懐かしいですね…。あれは書いてた側としても楽しかったですw脳内でキャラたちが勝手に動いてくれるのでそれを書いていたらとんでもない終わりになってました…。コメントありがとうございます!頑張ります! (2013年7月2日 17時) (レス) id: 93ed5478d1 (このIDを非表示/違反報告)
リリアンヌ(プロフ) - shamZelda☆さん» え、ほんと!?小説買ったの!?いいなぁ・・・私もがんばって金欠から抜け出す!!! (2013年7月2日 17時) (レス) id: 93ed5478d1 (このIDを非表示/違反報告)
リリアンヌ(プロフ) - 神音リヲさん» おぉ!凄い…!運動音痴の私みはとてつもなく羨ましいよ!とりあえず・・・おめでとう! (2013年7月2日 17時) (レス) id: 93ed5478d1 (このIDを非表示/違反報告)
リリアンヌ(プロフ) - 四葉さん» コメントありがとうございます^^!これからも面白いと思ってもらえるような作品作りを心がけます!更新頑張らせてもらいます! (2013年7月2日 17時) (レス) id: 93ed5478d1 (このIDを非表示/違反報告)
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