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４４話 ページ45
下校時刻。
職員会議でどこの部活も今日は活動なし。
紅ちゃん、藍ちゃん、私の３人組で帰ろうと昇降口に行った。
外から校舎中に響く女子生徒の黄色い声に耳を塞いだ。
紅「うっさいな〜、誰かきてんの？」
藍「校門前人集りすごくない？」
藍ちゃんが言ったあとに見てみると、たしかにすごい人数だった。
女子「UNDEDの薫くん来てるらしいよー！早く早く!!」
ちょうど横を通り過ぎて行った隣のクラスの生徒が走って人だかりに。
藍「やば！Aちゃんうちらも見に行こーよ！」
行動が早くなった藍ちゃんの腕を引いた。
A「私、図書室寄ってから帰るから先行ってて！」
嫌な予感しかしなかった。
後輩「あ、いたいた！Aせんぱ〜い！UNDEDの薫くんと知り合いなんて羨ましいですよ〜！連れてくるように頼まれました！」
A「マジか、、、」
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作者名：食パン | 作成日時：2019年3月26日 0時
