【赤司】2次元に恋をするのはダメですか！？

ｰ８ｰ ページ9

ようやくあの床ドンからも開放され
落ち着きも取り戻した。





征｢Aは自分では何もすることはできない。
だから、全面的に僕がフォローしよう。｣



『ありがとうございます･･･でも、なんで初対面･･･ましてや、こんな私にそこまでしてくれるんですか･･･？？』




征｢僕も正直、初めて会った気がしないんだ。それに、さっきの話を聞いて見放すなんて事はできない。ただ、そのかわり･･･｣



『そのかわり？』




征｢常に僕といる事が条件だ。｣




え！？！？！？！



『そんなことでいいんですか･･･？』




征｢ああ、もうあのような目に合わせたくないからね。」



ここまで彼が優しいとは思ってもなかった。
漫画の中ではバスケしてるシーンばかりで




征｢さて、そうと決まれば急ぎで制服等の手配を済ませないとね。｣



『ありがとうございます･･･赤司さん･･･』



征｢これから一緒にいるのにその呼び方は嫌だな。できれば下の名で呼んでもらいたい｣


どうしてそんな笑顔を見せるの･･･
ドキドキしすぎておかしくなりそう。



『征･･･くん？』


征｢なんだ、A(微笑｣




『これからよろしくお願いします･･･/////！』



征｢ああ、よろしくA｣




宮代A、高校2年生になる春。


征くんに２度目の恋をしそうです。

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