【赤司】2次元に恋をするのはダメですか！？

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『はい、これお弁当』



征「ああ、すまないね」



さて、征くんは私も作ったと気づくのでしょうか！



征「いただきます」



パカッとお弁当箱を開ける


征「おや、今日はちょっと鮮やかだね。美味しそうだ」


私もお弁当箱を開ける。
雅さんが、私の分も作ってくれた



まだ卵焼きには手をつけてない。
他のは味付けが決まってて、私はそれをやっただけだから、唯一卵焼きだけは味が違うと思う



征「あまり、こっちを見られると恥ずかしいな」



『あ、ごめんなさい///！！』



焦るようにお弁当を食べる
すると、征くんが卵焼きを箸でつまむ


征「！！」


食べたら、驚いた顔をした
口に合わなかったのかな･･･？
それとも酸っぱくなってたかな･･･


『どうしたの？』


征「いや、今日のお弁当がやけに美味しく感じてね･･･」


『何が１番美味しかった？』


征「どれも美味しかったけど･･･卵焼きかな」



！！！！！！
やった！！！褒めてもらった！！！
にやけそうな勢いを我慢する





『そ、それね･･･！！私が作ったんだ･･･/////』





征「！！･･･そうだったのか？すごく美味しいよ。
これなら毎日お弁当でもいいくらいだ (微笑」




『それは大げさ過ぎない/////？？』



征「本当の事だよ。ありがとう、A。
おかげで午後の部活も頑張れそうだ」




頭を撫でながら、笑顔で言ってくれる征くん


自惚れちゃってもいいのかなこれ



『午後は見ていくからね』



征「！！！･･･そうか、体育館は暑いから無理しないように」


『うん！！』


その後も楽しくお弁当を食べ、

2人で "ごちそうさまでした" といって、体育館へ戻る

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