【赤司】2次元に恋をするのはダメですか！？

ｰ１５ｰ ページ16

征｢また顔が真っ赤だよ？｣



『そ、そりゃ･･･/////！！！』


何度も言うけど、私の好きな人が目の前に居て
私の好きな人といるだけでこんなにもドキドキするのに･･･こんな振り回されたら･･･もうドキドキしすぎてどうすればいいか分かんなくなる





征｢っ！！/////

心の声が全部ダダ漏れだよ･･･/////｣




『ほえ？？？』




するとぎゅっと抱きしめられた。
征くんの鼓動が聞こえ、征くんもドキドキしてるのが分かる。
やばい、顔がとろけそうな勢いでニヤけてる。


言っておくけど、出会ってまだ１日目だよ！？
こんな初っ端なから幸せでいいのかな･･･←





征｢どうやら、僕も自分のペースを保つのでやっとだ。自分でもまだこの感情をうまく表せない。だが、きっとこれからその感情の意味が分かる時が来る｣




そっと、征くんが本音を漏らす。
その声は優しく、でも何かいえばかき消されてしまうほど小さく、心細い声･･･





『･･･』




私はギュッと抱きしめ返した。





征｢でも、逃げないでほしい。どんな僕でも受け止めてほしい。漫画やテレビの中の俺だけじゃなく･･･｣




顔を見ると、彼の顔は真剣だった。
まるで今からプロポーズでもされるんじゃないかってくらい。
私はその真剣な眼差しを必死で見つめた





『会うのは今日が初めてかもしれない！！でも、私は･･･その･･･/////
私はどんな征くんだろうが受け入れる！！その覚悟はあるよ･･･！！』






漫画やアニメでの彼は、ほんの1割にも満たない彼
それでも私は好きになり、もっと知りたいと思う。








征｢じゃあ、一緒に風呂に入ろうか (黒笑｣







『そ、それは違う！！！』

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