お父様 ページ24
「痛くてもきっと我慢できるわ」
感じる事が出来ないという事実にムッとして嫌味のつもりで霧野の唇に自分の唇を押し付ける。只のキスという行為。
「おっま・・・」
「パパ、いないのぉ?」
わざと無視。照れてる霧野も起こっている霧野も可愛いよ。
「おかえり、A。スマンまた卵が・・・」
そこで言葉を区切りAの隣にいる霧野を見て黒い煙が上がるフライパンを落とす。
ガシャーン、という音が広い家に響いた。
「なんてことだ」
「え、あ。霧野だよ。変な子じゃないよ。A霧野が好きなのっ」
「ふ、二人分しか目玉焼きがないんだ」
ガタッと言う音がして横を見ると霧野がコケてた。笑いを堪えながら立ち上がるもAとパパの顔を交互に見てまた吹き出す。
「は、はじめまし・・・っは、俺霧野って・・・」
初対面から面白い感じに始まりました。
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お父さんは卵が好きなんです。一度も目玉焼きが成功したことないけど。
あ、でも茶碗蒸しだけは得意って言ってました。
挨拶ですね、うん。→←タイトルが全然あってなかった事に気がつかなかったので。内容は変わってないよう
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作者名:ろみあ | 作成日時:2012年3月11日 11時