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No.32 ページ33
貴女side
泣いて……泣いてる、ね
「そうだね、自分でもよくわかんないや。
でもわかることは、
今コノハがここにいたらいるだけ、余計苦しくなるってことだよ 」
コノハがピクリと動く。
そのあとに、また私を惑わすあの表情。
この短期間に沢山みた、
哀しそうな表情
「帰って。」
私は静かに訴えた。
コノハは口をきゅっと結んで、開いて、けどやっぱり閉じて、扉に向かって歩いていった
コノハ「ごめんね…
でも、また来るから…!」
「…」
パタン
「………
……来なくていいのに」
私は、自分でもよくわからない気持ちを無視して目を閉じた。
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