検索窓
今日:9 hit、昨日:5 hit、合計:278,615 hit

No.22 ページ23

貴方side









…チュンチュン









「…ん」









晴天を知らせる鳥の囀りと朝日の明るさで私は目を覚ました。









___昨日


あのあとメカクシ団が帰ったのを確認した私は、ベッドに寝転がり、そのまま寝てしまったらしい。









小さな卓上カレンダーをチラッと見る









「…今日はバイトか…」








今日は朝8時から夕方16時までバイト。







8時間は疲れるけど、間に休憩もあるし、まあなんとかやってる。









チラッ









…今は朝の6時43分。









少し早めに目が冷めたな、と思いながら昨日買ったパンを口に運ぶ。









しんとした中の一人でのご飯。








そんな中でふと昨日のコノハの言葉を思い出す









「…毎日ここに来る…ね。

来たってきっと、何も変わらない。」









いや、そもそもわざわざ来たりしないだろう





どうせその場で咄嗟に出た




口だけの言葉…。









時計に目をやって



「そろそろ出るか…」









そう思って私はいつものヘッドフォンを首にかけて扉を開けたー…。









カチャ…









「…」









ほら









いないじゃない

No.23→←No.21



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (586 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
647人がお気に入り
設定タグ:カゲプロ , 裏切り , 後悔
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2014年4月14日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。