No.17 ページ18
シンタローside
本当に居た…
内心驚きと喜びを隠せない、でも、それ以上に
【恐怖】を隠せないで居た。
Aの、俺達と話すときの目が、あまりに冷たくて。
生きてた喜びと、その恐怖が混ざりあって
妙な気持ちだ。
エネが謝った、それに続いて俺達も謝る
シン「悪かった…!!ごめん」
頭を下げて
「……。
で?謝ってどうしたいの?」
……
……え?
キド達の言っていた【人間不信だった頃のA】を俺は知らない。
俺達に会う前も、こんなだったのか…?
いや、俺達がもっと人間不信を酷くさせたのか…?
……Aの目は、俺達を蔑むような、何か嫌なものを見るようなー……目だった
コノ「もう絶対、Aを裏切らない。だから……
戻ってきて?」
セト「俺からも、お願いするっす…!」
コノハとセトがAに言う。
俺も勿論戻ってきて欲しい、けど……
俺は二人のように強くない。
Aのソノ目が恐くて……
…なにも言えない自分の弱さに
苛々する
シンタローside終了
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