57.心配 ページ8
カノside
イヤホンを耳につけ、みんなと距離をとってケータイを取り出した。
画面をみると心配顔をした少女がこちらをみていた。
「…猫目さん…何であそこを知っているんですか…？」
「…エネちゃん…言ったでしょ？学校に来た時たまたま…」
そこまで言ったところでエネちゃんは言葉を遮って言った。
「あの場所は…！たまたまで見つかるようなモノじゃない…！本当のことを言ってください！」
「じゃあエネちゃんはなんであの場所を知ってるの？」
まぁ冴えるの実験の時のことだろうけど…
「私は、あの場所…でこの体になってしまったのかもしれないんです。今向かっている地下っていうのは『理科準備室の地下』でしょう？
そこにAさんがいるとしたら…！Aさんは私みたいに…⁉」
そんなのは嫌だ、と言わんばかりにエネちゃんは非常に悲しそうな顔をした。
でも
「心配しないでよエネちゃん。多分、だけど今回はエネちゃんをそんな体にしてしまった奴とは違うと思うんだ。
キサラギちゃんに聞いたんだけど今回の件は真木田、というやつが絡んでいる可能性があるんだ。
おそらく能力の研究家かなにか。
だから大丈夫」
「でも！その人もその人でAさんを能力で逃げられないようにできるくらいの力を持っている人なんですよ？
私達にどうこうできるんですか？まぁだからって助けないっていう選択肢はないですけど？」
「それも大丈夫。作戦も考えてあるんだ。例え僕らより能力のことを知っていたとしても能力を持っている僕らには敵わないよ」
その考えが後の誤ちを起こす。
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イヲ(プロフ) - うさたまさん» 返信遅くなりすみません！ありがとうございます！どうぞ連打してください！←ぜひぜひ続編の方もお願いします♪ (2017年12月7日 21時) (
レス) id: c5f913bfc1 (このIDを非表示/違反報告)
うさたま - 一番右の星を連打したいです。(訳:とっても素晴らしい作品でした。) (2017年10月12日 23時) (レス) id: 95e6190023 (このIDを非表示/違反報告)
イヲ - かぼちゃプリンさん» キド「マリーの言う通りだ。むしろそれ以外の選択肢がない」真木田(ヤバイコイツら…ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ (2016年8月15日 18時) (レス) id: 7caa43ddd6 (このIDを非表示/違反報告)
かぼちゃプリン - マリー「フルボッコ！フルボッコ！」セト「マリー…いつそんな言葉を…」 (2016年8月15日 16時) (レス) id: e353d0f19c (このIDを非表示/違反報告)
イヲ - コユさん» bokoboko★にしましょう★応援してくださりありがとうございます！とっても嬉しいです〜 (2016年8月5日 15時) (レス) id: 7caa43ddd6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イヲりんぱな x他2人 | 作成日時：2016年7月26日 8時
